レビュー: アマゾン「Kindle Paperwhite 3G」

  • Day:2012.11.19 23:59
  • Cat:Gadget
IMG_7688.jpg

アマゾンが、本日、アマゾン・ドット・コムの電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」を発売した。今年6月26日、アマゾンが「近日発売」と案内してはや5ヶ月弱、ようやくKindle端末の日本発売にありつけた形だ。

当ブログでも、本日「Kindle Paperwhite 3G」(以下、Paperwhite)を入手したので、簡単にレビューしていく。

IMG_7681.jpg

Paperwhiteは、アマゾン・ドット・コムが製造および販売する電子書籍専用端末「Kindle」シリーズのスタンダードラインの第6世代目(ただし、正式には第4世代以降は「Kindle touch」「Kindle Paperwhite」となる)で、筆者は第3世代(Kindle Keyboard)から、第4世代と利用してきた。

IMG_7678.jpg

上の写真は、第4世代(右)とPaperwhite(左)のツーショットだが、第4世代がフロントに物理ボタンを備えるのに対して、Paperwhiteは「Kindle」ロゴのみのデザインだ。

IMG_7683.jpg

筐体全体にラバーコーティングがかかっているのは変わらないが、背面の大きなKindleロゴが、プリントからエンボス加工に変更された。また、ブラック・グレーのツートンから、ブラックに統一されている。

IMG_7691.jpg

Paperwhiteで大きく変わったのは、内蔵ライトを搭載したことだ。従来のKindleは、内蔵ライトを搭載していなかったので、自然光がない場所での読書は困難だった。

IMG_4934.jpg

上の写真は、筆者が第3世代Kindleを購入した際に併せて買ったLEDライト搭載のカバー(純正)だ。ソニー製「Reader」を含めて電子書籍端末を利用してきた者にとって、就寝前の読書や夜のバスなど暗所での利用が難点だったが、Paperwhiteで、全て解消された。

IMG_7707.jpg

純正カバーからのぞくPaperwhiteのディスプレイを撮ってみた。薄く光っていることがわかる。Paperwhiteは、25段階で明るさの調整ができる。よほど暗闇でなければ、通常は5〜10程度でも問題ない。

IMG_7700.jpg

IMG_7705.jpg

純正カバーの内側はナイロン地に薄くKindleロゴが印刷されている。端末は、柔軟性のあるハードカバーにはめ込む方式だ。

カバーのフリップ部にはマグネットが内蔵されており、端末側のマグネットと反応してディスプレイが自動でオン/オフするため、端末下部のパワーボタンを押す必要がないのは非常に便利だ。ちょうど、iPadに採用されている機構と同様と言える。

Paperwhiteは、第4世代と比較しても、また今年9月に発売されたソニーのReaderと比較しても動きが軽快で、バックライトも有効的だ。コンテンツ数はまだまだ整っていないが、もともとマルチプラットフォームで展開しているKindleは、Paperwhite、iPhoneやiPadなどのiOSデバイス、Android、Mac、Windowsなど複数のプラットフォームで、シームレスな同期ができる。

その1点でも、Readerではなく、Paperwhiteを選ぶ理由があると言えるだろう。

歴代キンドルのレポート:
Gadget: Amazon Kindle 3(3G+WiFi)
Gadget: Amazon "Kindle"(2011)

アマゾン、「Kindle Paperwhite」を出荷開始

  • Day:2012.11.18 10:45
  • Cat:Gadget
スクリーンショット 2012-11-18 16.05.21

アマゾンが、18日、国内初投入のAmazon.com製電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」の出荷を開始しました。

アマゾンは、19日に電子書籍専用端末の「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite 3G」をそれぞれ7,980円、12,980円で発売します。また、12月にはタブレット端末「Kindle Fire」「Kindle Fire HD」をそれぞれ12,800円、15,800円で販売します。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite
posted with amazlet at 12.11.17
Amazon.co.jp (2012-11-19)
売り上げランキング: 3

ヤマダ電機・ヨドバシカメラなど家電量販3社、「Kindle」販売見送り=日本経済新聞

  • Day:2012.11.17 07:58
  • Cat:Gadget
日本経済新聞は17日、ヤマダ電機・ヨドバシカメラ・エディオンの家電量販大手3社は、今月19日に発売を開始するAmazon.comの電子書籍端末「Kindle」の取り扱いを見送ると報じました。

同報道によると、3社は、家電販売でアマゾンと激しい価格競争を展開しており、Kindleの普及がオンラインストアへの顧客流出につながると判断しました。また、店舗の粗利率が10%以下で利益の出にくい製品であることも影響しました。

なお、ビックカメラやケーズホールディングス、上新電機は、Kindleを取り扱うとのことです。ビックと上新は、アマゾンに出店しており、ビックは「アマゾンの顧客に自社の通販を利用してもらえればメリットは大きい」と考えています。

アマゾンは、19日に電子書籍専用端末の「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite 3G」をそれぞれ7,980円、12,980円で出荷開始します。また、12月にはタブレット端末「Kindle Fire」「Kindle Fire HD」をそれぞれ12,800円、15,800円で販売します。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite
posted with amazlet at 12.11.17
Amazon.co.jp (2012-11-19)
売り上げランキング: 3

Amazon、日本版「Kindle」10月上旬にも発売へ=日本経済新聞

  • Day:2012.09.22 08:25
  • Cat:Gadget
kindlecoming.png

日本経済新聞は複数の大手出版社幹部によると、アマゾンジャパンが、10月上旬にも日本国内における電子書籍配信サービスを開始する見通しになったと報じました。

報道によると、同社はコンテンツを提供する出版社に9月末と説明していましたが、端末の供給体制が整わないことなどを理由に最近になって10月に遅らせると伝えたもようです。

同社は、10月上旬にも「Kindle Fire」などの電子書籍リーダーを発売します。

ただし同報道では、アマゾン側が求めるデータ形式への変更に出版社の準備が整わない場合、発売時期がさらにずれ込む可能性にも言及しています。

日本版Kindleをめぐる報道、憶測は以下の経過があります。

関連:
Amazon、日本版「Kindle」書籍集め難航で依然開始出来ず=日本経済新聞
Amazon、日本国内における電子書籍配信サービスを9月にも開始=朝日新聞
アマゾン、Amazon.co.jpにおいて日本版Kindle「近日発売」と案内

Amazon、日本版「Kindle」書籍集め難航で依然開始出来ず=日本経済新聞

  • Day:2012.08.27 08:12
  • Cat:Gadget
kindlecoming.png

Amazon.comは、日本国内における電子書籍配信サービスを近日中に開始すると案内していますが、書籍集めが難航して依然サービスを開始していません。

Amazonは、6月26日にAmazon.co.jpのトップページにおいて、国内版「Amazon Kindle」を近日中に発売すると発表しましたが、2ヶ月経過した本日時点ではサービス開始されておらず、詳細も不明です。

27日付の日本経済新聞は、日本語書籍を揃えること自体が難航しているとの見方を伝えました。その上で、出版社との契約が難航している原因として、国内コンテンツが著者と出版社との使用許諾契約に基づくものであり、電子書籍として配信するには著者の了解を得る必要がある点を挙げています。

上記の点は、7月にサービス開始した楽天の「Kobo」も同様で、当初予定では今月末までに6万点を揃えるとしていましたが、実際は3万点程度しか集まっていません。

出版業界には、Kindleの国内サービスは「年内開始も難しいかもしれない」との観測もあるそうです。

一方、朝日新聞は先月28日、Amazonはすでに角川グループと大筋合意しており、新潮社、講談社との交渉も大詰めで、8月末から9月にかけての開始をめざして最終調整に入ったと報じました。

関連:
Amazon、日本国内における電子書籍配信サービスを9月にも開始=朝日新聞
アマゾン、Amazon.co.jpにおいて日本版Kindle「近日発売」と案内

レビュー: Google Nexus 7(スクリーンショット集)

  • Day:2012.08.14 11:28
  • Cat:Gadget
IMG_7377.jpg

Google初のオリジナルタブレットで、世界初のAndroid 4.1(Jelly Bean)ネイティブなスマートフォン/タブレット「Google Nexus 7」を「筐体篇」「ディスプレイ篇」「Google Now篇」「Google Currents篇」「Chrome for Android篇」に引き続きレビューしていく。

- スクリーンショット集 -

Screenshot_2000-01-26-06-18-18.png Screenshot_2000-01-26-06-18-34.png

Screenshot_2012-08-07-09-30-35.png Screenshot_2012-08-07-09-31-24.png

Screenshot_2012-08-07-18-34-37.png Screenshot_2012-08-07-21-09-59.png

Screenshot_2012-08-07-23-56-45.png Screenshot_2012-08-07-23-58-04.png

Screenshot_2012-08-07-23-58-59.png Screenshot_2012-08-07-23-59-10.png

Screenshot_2012-08-07-23-59-29.png Screenshot_2012-08-07-21-13-48.png

関連:
レビュー: Google Nexus 7(Chrome for Android篇)
レビュー: Google Nexus 7(Google Currents篇)
レビュー: Google Nexus 7(Google Now篇)
レビュー: Google Nexus 7(筐体篇)
レビュー: Google Nexus 7(ディスプレイ篇)

レビュー: Google Nexus 7(Google Currents篇)

  • Day:2012.08.12 22:15
  • Cat:Gadget
IMG_7406.jpg

Google初のオリジナルタブレットで、世界初のAndroid 4.1(Jelly Bean)ネイティブなスマートフォン/タブレット「Google Nexus 7」を「筐体篇」「ディスプレイ篇」「Google Now篇」に引き続きレビューしていく。

- Google Currents 篇 -

currents.png

もう1つの新機能「Google Currents(カレント)」は、GoogleのRSSリーダーアプリケーションだ。人気のサードパーティ製アプリに対抗する形で以前から公開していたが、Jelly Beanから正式にプリインストールアプリとなった。

Screenshot_2012-08-09-14-56-05.png Screenshot_2012-08-09-14-56-17.png

デフォルトで何個かのRSSが登録されていて、任意で追加できる。Googleリーダーのユーザーは、その中から選択することも可能だ。

Screenshot_2012-08-09-21-36-32.png Screenshot_2012-08-09-21-37-14.png

試しにGoogleリーダーからインポートすると、このようにトップページのリストが増える。表紙の見出しはオートでスライドされるようになっていて、トップを表示しているだけでも、ニュースクライアントとして機能する。

プリセットされたRSSのなかには、スクリーンショットのように美しい写真を配信しているリンクも登録されており、Flipboardなどのサードパーティアプリを意識した作りが伺える。

関連:
レビュー: Google Nexus 7(Google Now篇)
レビュー: Google Nexus 7(筐体篇)
レビュー: Google Nexus 7(ディスプレイ篇)

レビュー: Google Nexus 7(Google Now篇)

  • Day:2012.08.12 19:46
  • Cat:Gadget
IMG_7406.jpg

Google初のオリジナルタブレットで、世界初のAndroid 4.1(Jelly Bean)ネイティブなスマートフォン/タブレット「Google Nexus 7」を「筐体篇」「ディスプレイ篇」に引き続きレビューしていく。

Screenshot_2012-08-09-14-54-46.png Screenshot_2012-08-09-21-33-45.png

Nexus 7は、プロセッサにNVIDIAのクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」を搭載する。Googleはクロック数を公開していないが、最大1.3GHzで動いているようだ。

ベンチマークを計測してみたところ、トータルでは同じクアッドコアプロセッサを採用する、HTC One X、ASUS Eee Pad Transformer Prime TF201には及ばなかったものの、3位を記録した。

- Google Now 篇 -

Google-Now.jpeg

Googleオリジナルモデルということもあり、基本的にはJelly Beanの機能のレビューになるが、まずは新たな位置情報サービス「Google Now」についてレビューする。

Screenshot_2012-08-09-14-54-11.png Screenshot_2012-08-09-21-43-22.png

Google Nowは、GPS機能を利用した主に位置情報サービスとなる。これまでの位置情報サービスと違うのは、ユーザーが探しに行くのではなく、端末側が自動的にサジェストしてくれるという点だ。例えば、自宅の位置情報を予め設定することで、現在地からの帰宅手段や所要時間を通知バーやGoogle Nowに表示してくれる。

Screenshot_2012-08-09-21-41-01.png Screenshot_2012-08-09-21-41-30.png

あるいは、いま渋谷に居るとすると、その付近のグルメ情報を教えてくれる。Googleマップと連動するため、お店のレビューやメニューも参照することが出来る。

サービスそのものは、AppleのSiriや、NTTドコモのしゃべってコンシェルと比較されるかもしれないが、あくまで位置情報サービスであり、どちらかと言うとドコモのiコンシェルに近いという印象だ。さらにシーンを考えると、個人的には「声」を使うことは限られるため、こうしたオートサジェスト機能のほうが実際の利便性は高い。

Screenshot_2012-08-09-14-57-30.png Screenshot_2012-08-09-14-54-31.png

Nexus 7では、アプリケーションボタンを上にスワイプすることでGoogle Nowを起動できるほか、オリジナルのロックスクリーンにもショートカットが採用されていることから、同機能は、GoogleがJelly Beanで強く押す新機能の一つとなるだろう。

関連:
レビュー: Google Nexus 7(筐体篇)
レビュー: Google Nexus 7(ディスプレイ篇)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。