2013年9月20日、NTTドコモ、Appleの「iPhone」を発売開始。

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2013年9月20日

昨日、9月20日、NTTドコモは「iPhone」の発売を開始しました。国内でソフトバンクモバイルから登場して以来5年、ようやく国内最大手が、国内最人気のスマートフォンを取り扱うことになります。

2008年

「ドコモからiPhone」というのは、2008年よりも前から噂されていたものの、iPhone 3Gが発売される段階での国内キャリアには合意に至らず実現しませんでした。当時ドコモは「今回の発表(ソフトバンクによる取り扱い)は残念。今後の可能性を検討している。」とコメントしており、その後も継続して検討・協議していたと思われます。

例えばドコモは、Appleが「iPad」を発表した際、SIMスロットが付いているタブレット端末であることから、取り扱いの意向を積極的にアピールして、SIMカードの発行を検討しました。

2011年

その後、報道ベースでは2011年9月にKDDIとAppleが「iPhone発売」で合意したと報じられ、事実、翌10月に「iPhone 4s」がソフトバンクモバイルに加えてKDDIからも発売され、独占体制は崩壊しました。また同じ時期に、日本経済新聞が、ドコモとAppleの交渉が決裂したと報じています

それか3ヶ月も経っていない2011年12月、日経ビジネスオンラインは、NTTドコモが、Appleの「iPhone」「iPad」の次世代機を日本国内で販売することでAppleと基本合意したと大々的に報じて衝撃が走りましたが、ドコモは「アップル社と具体的な交渉をしている事実もございません」と明確に否定するコメントを出しました。

2013年

その後も幾度と無く噂が取り沙汰されますが、今年2月のThe Wall Street Journalの投資家向けメディアBARRON'sによるドコモの取り扱い可能性を観測させる記事以降も、7月に加藤薫社長は、NHKのインタビューで「導入について現時点では判断できない」とNTTとしての方針が決まらない状況を述べていました。

同時期、ドコモは「ツートップ」戦略を打ち出し、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia A SO-04E」が同社の販売台数記録を更新するなどAndroidスマートフォンで存在感を見せる一方、特定メーカーを優遇する方針により、NECカシオモバイルコミュニケーションズは販売台数が振るわず、遂にスマートフォンからの撤退を決定するなど、今後の構図に大きな影響を与えます。

「秋冬はスリートップ」として、ソニーモバイルに加えてシャープと富士通が内定したと言われるようになるなか、8月21日、日本経済新聞はドコモが新しいiPhoneの新規導入を見送る「公算」だと伝える一方で、同日、ドコモスマートフォンラウンジ東京が9月11日に臨時休業することが明らかになりました(1 / 2)。

そして9月6日、日本経済新聞、朝日新聞、NHKの報道各社は一斉にドコモがiPhoneを秋にも発売すると報じました。その後、多くのメディアも同報道を後追いしました。

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Appleは、日本時間9月11日、メディアイベントで「iPhone 5s」「iPhone 5c」を発表、フィル・シラー氏はプレゼンテーションのなかでドコモがパートナーに加わることに言及し、これが正式な発表の瞬間になります。その後、ダブルネームでのプレスリリースが発表されました。

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昨日、9月20日、ドコモはKDDIとソフトバンクに加えて、初めてiPhoneの発売を開始しました。私の並んでいたドコモショップでも、iPhoneの大きなバナーが掲げられました。
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