Appleにとって「iOS 7」はユーザーの「補助輪」を外すということ=Daring Fireball

  • Day:2013.06.10 07:40
  • Cat:iPhone
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Daring Fireballのジョン・グルーバー氏は、WWDC 2013においてAppleが明らかにするとされている「iOS 7」について、噂は多いが社外の人間は誰も詳細を知らず、Appleが2007年に初代iPhoneを発表したとき以来のベールに包まれている状況だと表現し、iOS 7とOS Xの開発にはジョナサン・アイブ氏が取り組んでいることを皆は知っているものの、具体的な内容については現時点で未知数と述べています。

同氏は、iOS 7が「フラットデザイン」などとの予想や噂について満足していないとした上で、10年前のスティーブ・ジョブズ氏のデザインについてのコメントを引用しています。

多くの人はデザインを「こう見えるもの」と誤解している。多くの人はデザインを「板」と思い、デザイナーは「板」を渡されて「格好良くしよう!」とする。

それは我々の考えているデザインではない。デザインとは「どう見えて」「どう感じるか」だけではない。

デザインとは「どう動くか」である。



そして、iOS 7についてグルーバー氏は、ファッションによって変わるのではなく「ある変化」のために変わるのだとします。

同氏は、初代iPhoneの体験を引用します。iPhoneは「スマートフォン」という機能に加えて「タッチスクリーン」という新たなものをユーザーに経験させ、経験が浸透するためには「補助輪」が必要だったと述べます。

その補助輪とは例えばiOSのボタンデザインで、いかにも「ボタン」といったデザインを採用したのは、ユーザーに「何かを選ぶときはボタンをタップする」ということを自然に知らせるためだったとの一例を挙げました。

しかし、今日、周りを見渡すと何処でもスクリーンをタップする光景があり、スマートフォンをどのように使うかという問題は解決に至り、いまこそAppleは6年前にiOSにつけた「補助輪」を外す時だと同氏は予想します。

それがWWDC 2013で新たに明らかにされる全く新しいデザインの「iOS 7」なのです。
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