レビュー:ファーウェイ「STREAM 201HW」(SoftBank 4G 速度篇)

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ソフトバンクモバイルが、冬春モデルとして発表し、10月に販売を開始したファーウェイ・ジャパン製「SoftBank 4G」対応のAndroidスマートフォン「STREAM 201HW」の評価機を、Android総合情報サイトのAppComing様にお借りしたので、数篇にわたり当ブログにてレビューを掲載している。

これまで、201HWをデザイン面からレビューする「筐体篇」と本機種の特徴の1つである5秒起動をレビューする「高速ブート篇」、初心者向けの初期設定に着目した「初心者にも優しい!初期設定篇」をお送りした。

今回は、AXGP方式でTD-LTEと互換があるという「SoftBank 4G」対応の201HWの通信速度についてお伝えしたい。

ソフトバンクが販売するTD-LTE方式「SoftBank 4G」対応のスマートフォンは、現時点では201HWと、モトローラ・モビリティ製「RAZR M 201M」のみとなる。

なお、ソフトバンク版のiPhone 5は、「SoftBank 4G LTE」に対応した製品となり、LTEネットワークはAndroidスマートフォンとは別のFDD-LTE方式を使用しているため、全体でもTD-LTE方式対応のスマートフォンは、前述の2機種のみとなる。

そうした事情もあり、まだトラフィックが少ないネットワークにおいて、201HWでの測定結果は特に下りで非常に卓越した数値をたたき出している。(比較:au 4G LTE対応の「iPhone 5」)

<港区赤坂・屋内>

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201HW: 下り23.61Mbps/上り2.11Mbps
iPhone 5 (au): 下り4.34Mbps/上り4.29Mbps

<港区赤坂・屋外>

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201HW: 下り40.29Mbps/上り4.67Mbps
iPhone 5 (au): 下り12.95Mbps/上り5.12Mbps

<渋谷区・屋内>

上記の他にも、同日の渋谷区の屋内で「下り73.59Mbps/上り7.96Mbps」を観測した。厳密なテストではないためあくまで参考値とはなるが、他のスマートフォンでは見られない驚異的な速度を出している。(ちなみに下りは筆者自宅の光ネットワークよりも速かった)

また、201HWは、ネットワークの切り替えにも対応しているので、SoftBank 4Gに対応していないエリアのユーザーや、電池持ちを優先して3Gにしたいユーザーは、SoftBank 4Gをオフにすることが出来る。

その場合の設定画面および、速度測定結果を下記に掲載したが、3Gネットワークでも十分速い数値が出ている。

<渋谷区・屋内>

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201HW: 下り7.50Mbps/上り1.30Mbps(3G)

総括すると「とにかく快適に使えるスマートフォンが欲しい」というユーザーには、ソフトバンクのAndroidスマートフォンでも、ダイバーシティアンテナを搭載し複数アンテナで電波受信が可能な201HWが最適だ。

ソフトバンクは、12月15日からテザリング機能を解放するため、ますますTD-LTE方式の優位性が高まるだろう。

関連:
レビュー:ファーウェイ「STREAM 201HW」(初心者にも優しい!初期設定篇)
レビュー:ファーウェイ「STREAM 201HW」(筐体篇)
レポート: ファーウェイ「STREAM」と「Ascend」ブランド名について
レポート:ファーウェイ・ジャパンとは
レビュー:ファーウェイ「STREAM 201HW」(高速起動篇)
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