レポート:PFU「ScanSnap iX500」新製品発表会

  • Day:2012.11.20 23:32
  • Cat:Gadget
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11月12日(月)、PFUは、都内のホテルで記者会見を開催し、ScanSnapシリーズの3年半ぶりフラグシップラインの新モデルである「ScanSnap iX500」を発表した。

PFUは、その日3回目となる新製品発表会を午後7時から開催、その「夜の部」に参加してきたので、レビューを掲載する。(主催:株式会社 PFU)

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3年前に「ScanSnap S1500M」を導入以来、筆者はScanSnapのファンだ。満を持しての新モデルiX500は、従来のファンの期待に応える新機能が搭載されていて、また時代に沿った代物だった。早速紹介していきたい。


iX500は、速くなった。スキャナーにとって速さは要だ。筆者も使っているS1500Mと比較すると、1分間の読み込み枚数は20枚から25枚へ増えた。これは、新たに搭載されたデュアルコア「GIチップ」プロセッサにより、スキャン後の画像処理をScanSnap自体が行えるようになったことが起因しているそうだ。

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また、iX500では、シリーズで初めてブレーキローラーを搭載しており、原稿を1枚ずつ高速に取り出すことにより重送による読み取りエラーを抑止している。iX500は、読み取り枚数20万枚の耐久性を持つという。

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iX500のメイン機能は、Wi-Fiへの対応だ。iPhoneやiPadとWi-Fiで接続している状態で、アプリケーションから「スキャン」を押すと、遠隔でスキャンが開始されるほか、スキャン済のファイルは直ちにデバイス側に転送される。

今回の発表会には、ScanSnapのパートナーということで、Evernoteも登壇して自社サービスとの連携をアピールした。確かに、ScanSnapとEvernoteサービスはとても相性の良い組み合わせだ。筆者も大学時代、要るのか要らないのか分からないレジュメや、ノートをScanSnapで片っ端から取り込んでは、Evernoteのノートブックに放り込んでいた。

iX500は、これをPCレスで行える。例えば、iX500にWi-Fiで接続したiPadから、スキャン後にそのファイルを取り込み、アプリ内でEvernoteなど別のアプリを呼び出して転送することが出来るのだ。こうしたシチュエーションを実際に会場ブースで試してみた。


なお、販売開始当初は、PCとWi-Fi接続することが出来ないため、PCとScanSnapで「ワイヤレススキャン」といった使い方は出来ないが、PFU担当者によると、将来のソフトウェアアップデートで対応が予定されているとのことだ。

PCがノートブックならば自分が動けばいいのだが、デスクトップのユーザーはScanSnapを動かすしか無い。設置場所を固定できるのも、Wi-Fi対応のメリットだ。プリンターなどは、既にAirPrint含めてWi-Fiに対応したモデルが普及している。ここにScanSnapがWi-Fi接続機能をフルに備えると無敵だろう。

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残念ながら会場抽選でのiX500のモニター権は逃してしまったが、iX500は、S1500Mからの買い替え需要に応えられるだけの進化を遂げていると感じた。

今後、iX500を導入することがあれば、また機会を設けてレビューしたい。

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