ソフトバンク、米国スプリント社の買収を発表

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ソフトバンク株式会社が、米国の移動体通信事業者で第3位のスプリント・ネクステル社を買収することで最終合意したと発表(PDF)しました。同社は、本日午後5時から都内で緊急の記者会見を開催しました。

同社によると、スプリント社の事業買収額は約201億ドル(約1兆5709億円)とのことです。

本取引の方法は下記のとおりです。

ソフトバンク株式会社は、米国子会社として新たにStarburst I社(米国持株会社)を設立するとともに、その子会社としてStarburst II社(新スプリント)を、新スプリントの子会社としてStarburst III社(合併子会社)をそれぞれ米国内に設立しました。

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(同社リリースより)

ソフトバンクは、本日の発表後速やかに、新規に発行されるスプリントの転換社債(本社債)を新スプリントを通じて、31億ドル(利率は1.0%、償還期間7年)で引き受けます。

スプリントの株主総会決議及び米国監督官庁の承認を受け、その他の前提条件が充足(又は放棄)された後、ソフトバンクは、米国持株会社を通じて新スプリントに対する約170億ドルの追加出資を実施するとともに、合併子会社を消滅会社、スプリントを存続会社とする合併を実施します。同合併の対価として、約121億ドルが既存株主に支払われます。

上記合併の結果、スプリントは、新スプリントの完全子会社となり、新スプリントは、スプリントを承継してニューヨーク証券取引所に上場し米国における上場会社になる予定です。

本取引終了後、ソフトバンクは、米国持株会社を通じて新スプリントの株式の約70%を保有し、スプリントの既存株主は新スプリントの株式の約30%を保有します。また、新スプリントのCEOには、現在のスプリントのCEOであるダン・ヘッセ氏が就任します。

本取引は、2013年半ばまでに完了する予定です。

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