Samsung、Appleの特許訴訟リスク回避のため製品サイクルを加速へ=日本経済新聞

  • Day:2012.08.26 11:00
  • Cat:iPhone
韓国サムスン電子は、米国カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所の陪審が24日、同社が、Appleの特許を一部侵害しており、損害額は10億ドル以上に上ると認定したことを受けて、評決を「米国の消費者の損失」とした上で、直ちに異議申立てを行うとともに、最終判決によっては控訴する構えを見せました。日本経済新聞が、25日付の記事で報じました。

The Vergeによると同評決で特許侵害を認定されたサムスン製スマートフォンは、Continuum、Droid Charge、Exhibit 4G、Galaxy Ace、Prevail、Galaxy S 4G、Galaxy S II、Galaxy Tab、The Gem、Indulge、Infuse 4G、Mesmerize、Nexus S 4Gなど、一時期販売された殆どのモデルとなり、Skyrocket、Showcase、Infuse 4Gなどは意匠権の侵害も認められました。

今後、同評決をもって判事が最終判決を下しますが、その際に事実認定されたスマートフォン群は販売差し止め命令が出る可能性があります。

ただ、事実認定されたスマートフォン群は、1世代、2世代前のモデルが多く、韓国の地方裁判所でAppleが「iPhone 4」の販売差し止め命令を受けたのと同様に、すでに世代交代していることから販売市場への影響は少ないと見られます。

サムスンはGalaxy SⅢや、Galaxy Note 10.1など最新のスマートフォン、タブレットでは今回認定された知的財産権の侵害を回避していると見られ、製品サイクルを加速していくことで、訴訟リスクの回避も狙います。

すでに、同社はGalaxy SⅢの後継モデルを開発しており、今秋にも新しいiPhoneに対抗する形で市場投入します。また、人気だったGalaxy Noteについても、近日中に最新モデルが登場する見込みです。

関連:
特許訴訟:連邦地裁陪審、SamsungのApple特許侵害を認める評決/韓国では双方が特許侵害「iPhone 4」販売差し止め命令=日本経済新聞
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。