日本通信, 他キャリアの過度なMNP施策に公開抗議=報道発表

  • Day:2012.03.22 01:45
  • Cat:News
日本通信株式会社は、本日、他キャリアの過度なMNPインセンティブに対する公開抗議として、同社提供の音声付きSIMサービス「talkingSIM U300」および「talkingSIMプラチナ」(マイクロSIM版を含む)の提供条件を変更し、2012年3月20日16時以降の申し込みについては、1年間の最低利用期間を設定し、1年未満の解約について10,500円の違約金を設定したと発表しました。

報道発表において、同社は「キャリアは、事業者間競争が激化する中、MNPによる転入に対して、キャリアショップ等と連携して1回線あたり3万円から7万円程度のキャッシュバックを支払って」いるとした上で「状況を利用することにより、最低利用期間がない当社のSIMを申し込み、直後にMNPで携帯キャリアに移動し、それを即座に解約することで、1回線あたり数万円のキャッシュを手に入れる」ことを許していると指摘しています。

同社は、上記の状態でも、最低利用期間の定めのないSIMについて、ルールに則った契約事務手数料、通信料、及びMNP手続き手数料を請求しているため、短期間でのMNPによる転出があっても、経営的には問題ないとしているものの、「通信業界の健全な発展に貢献するためにMVNO事業モデルを実現し、この事業モデルによって今後の成長戦略を推進していく企業として、本件のような通信業界の問題についても、適切に問題提起し、解決を訴えて」いくと述べています。

同社は、今回の措置について、本件の問題提起を行うことで、キャリア自身が自律性を発揮すること、または総務省が事後規制として何らかの対策をとることを期待した上での、あくまで一時的な措置であることを付け加えています。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。