レビュー: 「Samsung Galaxy Note」は最高のメモタブレット端末

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ここ2週間くらいサムスン電子製「Galaxy Note」を使用しているが、5.3インチ(WXGA)Super AMOLEDディスプレイというタブレット端末とスマートフォンの中間に位置するサイズは、案外使い勝手が良く、ゆえにユーザーの支持も高いことから、多くの市場で受け入れられているようで、国内でも発売予定だ。

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コンセプトは、その名の通り「Note」で、システム手帳のような使い方もあれば、殴り書きもできるようなメモ帳という見方もあるかもしれない。それは、5.3インチという大画面と、サムスンの培ってきたスマートフォンの技術力と、ディスプレイに採用した静電容量式に電磁誘導式のデジタイザを組み合わせたワコムの技術に加え、Galaxy Noteに収納されている専用スタイラスペン「S Pen」に因るところが強い。

S Penには、ボタンが搭載されており、ボタンを押し続けた状態でディスプレイをダブルタップすると、たとえどんな画面を開いていても即座に「S memo Lite」が起動して、メモを取ることができる。また、ボタンを押し続けた状態でディスプレイを押し続けると、スクリーンショットが撮れる。そのとき、スクリーンショットへのメモ画面に移行する。このあたりの詳細は後述する。

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まず、Googleマップの表示を見ると、その情報量の多さがわかる。特に、筆者が普段使っているAppleのiPhone 4S(3.5インチディスプレイ)と比べると歴然だ。

ここからの比較は本題から外れるが、ついでにAndroid版のGoogleマップの充実した機能をご紹介する。

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Android版のGoogleマップは商業施設や駅などの階層ごとのテナント表示に対応している。例えば、東京駅を検索すると、地下4階から地上2階までインジケータが表示され、各階ごとの情報が見られる。また、トイレの場所も記されている。(左)

残念ながらiPhone版は対応していない(右)。

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さらにAndroid版は「プレイス」機能も実装しているので、レストランなどの検索はアプリから行うことができ、食べログなどのソーシャル口コミサイトの評価を閲覧することも可能だ。(左)

また、駅をタップすると、時刻表が表示される。上記スクリーンショットでは、東京駅をタップした状態だ。新幹線や地下鉄にも対応していて、地味にGoogleマップ全体が便利だ。

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さて、話をGalaxy Noteに戻して、引き続きノートとしての機能を紹介する。ディスプレイが5.3インチで、S Penという特殊なスタイラスペンを備える、というときにどのように機能を活かせるか。

筆者は、ひとつはメモ代わりの使い方がベストだ。世の中には紙に書いたメモをスマートフォンのカメラでスキャナしてEvernoteに送るというアイテムが存在するようだが、Galaxy Noteがあれば、これひとつで全てをカバーする。

例えば上のスクリーンショット。S Penのボタンを押してディスプレイ長押しでスクリーンショットを撮った。スクリーンショットは即座に編集画面に移行する。そこでは、Sメモと同様の機能で、いわば落書きができる。筆圧も感知するので、強弱を付けられる。

そして、このメモを「共有」ボタンからサービスを選んで送信できる。このあたりはAndroid側の機能だが、Galaxy Noteとの連携という意味では最高に使い勝手が良い。

なぜなら、例えばiPhoneだと、現時点では写真から転送できるのはメールやメッセージ、Twitterに限られている。だが、Androidでは、メールはもちろんのこと、Bluetoothや各種インストール済のアプリケーションに送信できるのだ。この画面からSkypeやFacebookメッセージで写真を送信ということも当然できる。

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また、先にご紹介したとおり、S Penを使えばどんな画面にいたとしても、すぐにメモアプリを起動できる。例えば、不意に電話がかかってきた際にディスプレイをトントンとタップするだけで、簡易メモが利用できるのだ。

簡易メモといっても、4種類のペン先タイプや、色指定にも対応している。上記スクリーンショットでは、バックグラウンドはFacebookだが、Sメモを起動している。

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国内で発売される際にどのようなアプリケーションが搭載されるかは不明だが、英国版では「Mini diary」という簡易日記アプリが内蔵されていた。使い勝手が意外に良く、写真と場所、テキストを入れられる。インターフェイスもおしゃれだ。

以上がGalaxy Noteのレビューとなるが、日本での発売が非常に楽しみだ。特に国内版はLTEネットワークに対応するので、端末の機能をより活かせるだろう。

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