Review: iPod nano(6th generation)は、iPod shuffleの進化系

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iPod nano(6th generation)を1日近く利用してみて、色々思うことが出てきたので記事に。

・音質は従来のiPod nano同様、iPodシリーズではトップレベル
・マルチタッチディスプレイは慣れるとiPhone感覚で操作可能
・スリープ/スリープ解除ボタンが大きくて使いやすい
・Dockコネクタ搭載は同期に便利
・スピーカーは非搭載

とりあえず列挙しました。まず、従来のiPod nanoで、特にiPod nano(5th generation)を持っている、もしくは購入を検討していた人にとっては、この進化は期待はずれというか、カメラが無くなったのは頂けないと思える部分があるでしょうし、私も多少なりそう思っていました。

新しいiPodファミリー?

そもそも、iPod nano(6th generation)は、そのApple製マルチタッチディスプレイがリークされて以来、「ディスプレイ搭載のiPod shuffleだ」とか「iPod nanoでもiPod shuffleでもない新しいiPodだ」とか色々と憶測されてきました。

結果的に、価格帯据え置きのiPod nanoシリーズの最新版としてラインアップされたわけですが、私はこれを「iPod shuffle」の進化系だと考えると意外と良くできたデバイスだと思うのです。

つまり、iPod nanoという名前を冠しているため、従来のモデルと比較されがちですが、その形態は明らかにiPod shuffle(4th generation)の、もっと遡るとiPod shuffle(2nd generation)のジーンを受け継いでいます。

iPod shuffleの進化系としてのiPod nano

私はiPod shuffleユーザーでもあり、気軽にウェアラブルという点では大好きなiPodシリーズの一つです。その意味ではiPod shuffle(2nd generation)は最高でしたし、現行モデルもシンプルで操作性も良く、コストパフォーマンスも良いため、プレゼントにも最適です。

そうした面で観ていくと、iPod nano(6th generation)は、iPod shuffleの足りない点、敢えて省略している点を補う存在だと思います。例えば、2GBでは足りない人で8GB/16GBが必要な人、プレイリストやアーティストの管理をディスプレイで見たい人、写真を見たい人、Nike+を利用したい人。でもウェアラブルのスタイルが好きな人。

私はその殆どにずばり該当しており、iPod nanoを一日ほど使ってみて、その思いは強くなってきました。そもそも、iOS搭載デバイス(iPhone/iPod touch/iPad)以外でマルチタッチディスプレイが搭載されたものは、iPod nano(6th generation)が初めてです。

触ってみると分かることですが、iOSではないにしても、iPhoneなどと同様の操作性を持っています。他社のマルチタッチのように引っかかることもなければ、動作がもたつくこともありません。小さいながら、まさしくAppleのマルチタッチです。

初めてマルチタッチディスプレイを搭載するこんな小さなiPod nanoで、ここまでの操作性を維持できるのは、Appleの培ってきた技術そのものと思えます。

ディスプレイだけの大きさのiPod nano

Steve Jobs CEOは、スペシャルイベントで、iPod nanoを小さくするためには、まずクリックホイールをなくすことが必要だと述べていました。よくよく考えると、マルチタッチディスプレイを搭載すると、クリックホイールは必ずしも必要なインターフェイスではありません。iPhoneやiPod touchに慣れているユーザーはもちろん、従来のiPodユーザーも逆に使いやすくなるはずです。

クリックホイールの良いところも多いです。しかし、iPod nanoの小さなクリックホイールを操作しづらいと思っていた人もいるでしょう。今回から独立した音量調節ボタンが搭載されており、決して無理にディスプレイだけで完結しようとは考えてない点もあります。

「iPod shuffleとほぼ同じ大きさで、マルチタッチディスプレイを搭載し、容量は最大16GB、写真も閲覧可能、Nike+にも対応、13,800円から。」

こんな風に考えると、いかにiPod nanoが、過去、類を見ないほど魅力的なiPodファミリーの一員であるか分かると思います。Dockコネクタも装備しているので、iPhoneや他のデバイスとケーブルを共有して同期できます。設定項目には、スリープ解除後の時計表示機能、背景画像変更なども用意されています。

今後、iPod nanoがどのように進化していくのか、様々な想像が出来ますが、いずれはiOSデバイスになり、ファミリーでもiPod touchと同等の存在感を持ってくるかも知れません。

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