iPhone 4: 「アンテナ問題の認識は1年も前、進行はSteve Jobs CEOの判断」

  • Day:2010.08.09 19:09
  • Cat:iPhone
The Wall Street Journalは、消息筋の情報によると、マーク・ペーパーマスター氏(デバイスハードウェアエンジニアリング担当バイスプレジデント)がAppleを退職した背景には、iPhone 4のアンテナ問題のほかに、Steve Jobs CEOとの確執があったことを明らかにしました。関係筋は、企業文化の不一致が主因と予想しています。

同筋によると、ペーパーマスター氏は数ヶ月前にJobs CEOの信頼を失い、同社の意思決定プロセスから外されたとのことで、自ら直接対応するのが当然とされる同社の企業文化に馴染めなかったとしています。

さらに、同紙は、関係筋によると、Appleは1年も前にアンテナの設計にリスクがあることを認識しており、それでも同機種の開発を進めることを決定したのは、ペーパーマスター氏ではなく、Jobs CEOだったと伝えています。

同紙、特にYukari Iwatani Kane記者は、Appleがストーリーを導くのに好んで利用する情報発信者であることは広く知られていますが、今回「関係筋」は、ペーパーマスター氏とSteve Jobs CEOの確執を明らかにした上に、Jobs CEOが、1年前にアンテナ問題を認知していたにも関わらず、プロジェクトを進行したとの情報を流しました。

アンテナ問題の認知に関しては、7月、ブルームバーグが「(事情に詳しい関係者によると)Appleのアンテナ専門家が、iPhone 4の設計初期段階に、Steve Jobs CEOに対してアンテナが受信切断につながる可能性があると警告していた」と報じ、それに対して、Jobs CEOは、記者会見において「全くのデマ」とコメントしていました。

WSJの情報は、ブルームバーグの報道と一致します。

iPhone 4を巡る問題は、いよいよ限界に来ているかもしれません。

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