経産省, 初代「iPod nano」の事故でアップルジャパンに再発防止策を指示

経済産業省は、6日、Appleの第1世代「iPod nano」について充電中に製品本体が焼損し、使用者が軽傷を負うなどの事故が多数発生している状況を受けてのアップルジャパンへの報告徴収に対する、同社からの消費生活用製品安全法第40条第1項に基づく報告を受けて、同社に今後の消費者に対する注意喚起及び再発防止の徹底について指示したと発表しました。

指示内容は以下の通りです。

1. 同社ホームページのトップページに近いサポートページ上において、当該製品事故に係る重要情報の所在が容易に分かるようにすること(例: 日本語で「重要情報 iPod nano(第一世代)のバッテリーの過熱について」などの記載)

2. ホームページ上のバッテリー交換の対象製品については、消費者の利便性の向上の観点から、iPod nanoとの記載だけでなく、対象製品としての型番などを明記すること

3. 現在、ホームページ上では、バッテリー交換に応じる場合として「バッテリーが実際に過熱した場合」と限定的に記載されているが、製品事故の未然防止の観点から、「使用に際して不安を感じられる場合」をバッテリー交換の対象とし、その旨をホームページ上に明記すること

4. 上記1から3までの措置の実施状況については、本年8月13日(金曜日)までに報告すること

5.電子メールアドレスを登録している当該製品のすべての使用者に対して、注意喚起等の通知をできるだけ早期に電子メールで行うこと

6. 同社の注意喚起及び再発防止策の実施状況(バッテリー交換受付件数、対応件数等)を当省に、定期的に報告すること

なお同省は、消費者向けに以下の注意喚起をしています。

アップルジャパン株式会社が輸入した携帯型音楽プレーヤー iPod nano(第1世代)をお持ちの方は、機器の過熱にご注意ください。バッテリーが実際に過熱したり、バッテリーについて不安をお持ちの方は、アップルサポートに連絡し、バッテリー等の交換手続きを行ってください。

(アップルジャパン株式会社の問い合わせ先)
テクニカルサポート: 0120-27753-5
ホームページ: http://support.apple.com/kb/TS2099?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

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