富士通, 「SIMロック」解除容認に転換

  • Day:2010.07.22 05:05
  • Cat:News
富士通の佐相秀幸副社長は21日、「SIMロック」の解除についての総務省の指針を容認する姿勢を明らかにしました。日本経済新聞が22日付の朝刊で報じました。同氏は、SIMロック解除の流れについて「日本全体がグローバル化の方向に踏み出したものと理解している」と述べています。メーカーが解除に容認したのは初めてとなります。

総務省が「SIMロック解除に応じることでキャリアの一定の合意を得た」と語るなど、成果作りの会議と言われても仕方のない、2010年4月の公開ヒアリングにおいて、端末メーカー代表、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、現時点でSIMロック解除を行っても通話とSMSしか利用出来ないと指摘、市場でもそうした単機能機種は望まれていないとした上で、全てのキャリアの全ての機能に対応する端末を作る場合のコストは天文学的になると述べ、「慎重な対応をお願いしたい」とコメントしました。

ただ、富士通の立場はメーカーの中でもやや特殊で、同社は、端末をNTTドコモのみ供給しており、当のドコモがSIMロック解除に積極的です。また、近く、富士通と携帯端末事業統合で正式契約の締結に至る東芝も、スマートフォンを除いては、主要な供給先はKDDIのみであり、当面はSIMロック解除の影響を受けません。

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。