SoftBank, 750億円の特別損失を計上(UPDATED)
UPDATEDx2:
ソフトバンクが、昨年10月に開示済みの実質的期限前償還に係る特別損失の計上および連結営業利益の上方修正を発表しました。特別損失に関しては(当エントリーのアップデートに詳細)、保有するCDOにおいて追加でデフォルトが発生し、8銘柄以上のデフォルトとなったため、750億円の特別損失を計上することになりました。同社では、「この特別損失計上後も、当期純利益は黒字を確保できる見込み」とし、営業利益およびフリーキャッシュフローの連結業績予想に影響はないと述べています。
併せて、同社は連結営業利益について、コスト管理・経営効率化に引き続き注力したことから、当初見通しから100億円増加の3,500億円に上方修正しています。
参考:
★昨年10月29日に開示済みの実質的期限前償還に係る特別損失の計上
および平成21年3月期の業績見通しに関するお知らせ(ソフトバンク)
★ソフトバンク<9984.T>がCDOで750億円の特損計上、当期黒字は確保(ロイター)
Original: 2008.10.29 Wed
ソフトバンクの孫正義社長は、本日開催された2008年度上期の決算発表会で、iPhone 3Gについて「だいたい予定しているペースで売れている」とした上で、iPhoneユーザーのARPU(1契約あたりの売上額)は通常のユーザーの2倍近くとなっており、「iPhoneが儲からないのではないかという報道もあるが、これは勘違いだ。ソフトバンクにとっては立派に収益をプラスにしてくれるありがたい機種」と述べました。また、iPhoneに関しては、明日30日の新製品発表会において、新たな施策を公表することも明らかにしました。
このほか、孫氏は、年々潤沢になると見込まれるフリーキャッシュフローを、ボーダフォン日本法人を約2兆円で買収した際の借入金を多く含む有利子負債の返済に充てるとしており、「このまま順調にいけば、4〜6年で返済し終わる」と述べました。また、このことに関連して、キャッシュフローの用途について問われた同氏は、19歳のときの人生プランが「20代で事業を起ち上げ、30代で1,000億円規模の資金を得て、40代に1兆円・2兆円規模の大きな勝負をかけ、50代で事業を完成形にし、60代で次世代の経営陣にバトンを渡す」というもので、「無借金でのバトン」が哲学と語りました。
今回公表されたARPUが4,170円なので、単純計算でもiPhone 3GユーザーのARPUは8,340円ということに。おそらくデータARPUが大半を占めると思われます。我々iPhoneユーザーは、iPhone向けの施策が気になるところ。ソフトバンクモバイルが独自に実施するものなのでしょうか。発表会は明日13時30分から開催されます。
UPDATED:
ソフトバンクは、世界的な金融危機の影響で、同社が保有する債務担保証券(CDO)で最大約750億円の特別損失が発生する可能性があると明らかにしました。同社は、ボーダフォン買収時にボーダフォンの債務750億円をソフトバンクの財務から一時的に切り離すために、750億円分のCDOを購入しました。CDOは160銘柄で構成されており、内7銘柄以上が債務不履行になると損失が出る仕組みとのこと。すでにリーマン・ブラザーズなどの6銘柄が債務不履行になっており、期限までにデフォルトが7銘柄になると約456億円、8銘柄以上の場合は約750億円の特別損失が発生します。孫社長は、当時の措置を「必要なものであり、投機目的ではない」とした上で、「仮に損失が発生しても影響は一過性のものだ」と説明しています。
参考
★ソフトバンク決算会見、孫氏は健全経営をアピール(Impress)
★「iPhone 3Gは予定しているペースの数が出ている」とソフトバンク 孫社長(ITmedia)
★ソフトバンク、債務担保証券で750億円損失の可能性(読売新聞)
★ソフトバンク:金融危機で最大750億円の特別損失か(毎日新聞)
★ソフトバンク、最大750億円損失の恐れ 金融危機影響(朝日新聞)
★最大750億円特損の恐れ ソフトバンク、金融商品で(共同通信)
★ドコモ, 新機種を11月5日に発表/KDDIは今月27日/SoftBankは30日
ソフトバンクが、昨年10月に開示済みの実質的期限前償還に係る特別損失の計上および連結営業利益の上方修正を発表しました。特別損失に関しては(当エントリーのアップデートに詳細)、保有するCDOにおいて追加でデフォルトが発生し、8銘柄以上のデフォルトとなったため、750億円の特別損失を計上することになりました。同社では、「この特別損失計上後も、当期純利益は黒字を確保できる見込み」とし、営業利益およびフリーキャッシュフローの連結業績予想に影響はないと述べています。
併せて、同社は連結営業利益について、コスト管理・経営効率化に引き続き注力したことから、当初見通しから100億円増加の3,500億円に上方修正しています。
参考:
★昨年10月29日に開示済みの実質的期限前償還に係る特別損失の計上
および平成21年3月期の業績見通しに関するお知らせ(ソフトバンク)
★ソフトバンク<9984.T>がCDOで750億円の特損計上、当期黒字は確保(ロイター)
Original: 2008.10.29 Wed
ソフトバンクの孫正義社長は、本日開催された2008年度上期の決算発表会で、iPhone 3Gについて「だいたい予定しているペースで売れている」とした上で、iPhoneユーザーのARPU(1契約あたりの売上額)は通常のユーザーの2倍近くとなっており、「iPhoneが儲からないのではないかという報道もあるが、これは勘違いだ。ソフトバンクにとっては立派に収益をプラスにしてくれるありがたい機種」と述べました。また、iPhoneに関しては、明日30日の新製品発表会において、新たな施策を公表することも明らかにしました。
このほか、孫氏は、年々潤沢になると見込まれるフリーキャッシュフローを、ボーダフォン日本法人を約2兆円で買収した際の借入金を多く含む有利子負債の返済に充てるとしており、「このまま順調にいけば、4〜6年で返済し終わる」と述べました。また、このことに関連して、キャッシュフローの用途について問われた同氏は、19歳のときの人生プランが「20代で事業を起ち上げ、30代で1,000億円規模の資金を得て、40代に1兆円・2兆円規模の大きな勝負をかけ、50代で事業を完成形にし、60代で次世代の経営陣にバトンを渡す」というもので、「無借金でのバトン」が哲学と語りました。
今回公表されたARPUが4,170円なので、単純計算でもiPhone 3GユーザーのARPUは8,340円ということに。おそらくデータARPUが大半を占めると思われます。我々iPhoneユーザーは、iPhone向けの施策が気になるところ。ソフトバンクモバイルが独自に実施するものなのでしょうか。発表会は明日13時30分から開催されます。
UPDATED:
ソフトバンクは、世界的な金融危機の影響で、同社が保有する債務担保証券(CDO)で最大約750億円の特別損失が発生する可能性があると明らかにしました。同社は、ボーダフォン買収時にボーダフォンの債務750億円をソフトバンクの財務から一時的に切り離すために、750億円分のCDOを購入しました。CDOは160銘柄で構成されており、内7銘柄以上が債務不履行になると損失が出る仕組みとのこと。すでにリーマン・ブラザーズなどの6銘柄が債務不履行になっており、期限までにデフォルトが7銘柄になると約456億円、8銘柄以上の場合は約750億円の特別損失が発生します。孫社長は、当時の措置を「必要なものであり、投機目的ではない」とした上で、「仮に損失が発生しても影響は一過性のものだ」と説明しています。
参考
★ソフトバンク決算会見、孫氏は健全経営をアピール(Impress)
★「iPhone 3Gは予定しているペースの数が出ている」とソフトバンク 孫社長(ITmedia)
★ソフトバンク、債務担保証券で750億円損失の可能性(読売新聞)
★ソフトバンク:金融危機で最大750億円の特別損失か(毎日新聞)
★ソフトバンク、最大750億円損失の恐れ 金融危機影響(朝日新聞)
★最大750億円特損の恐れ ソフトバンク、金融商品で(共同通信)
★ドコモ, 新機種を11月5日に発表/KDDIは今月27日/SoftBankは30日




