Rumor: 2009年にEV-DO対応iPhone登場か

  • Day:2008.09.29 10:22
  • Cat:iPhone
9to5macは、USの大手携帯電話事業者Verizon Wirelessの内部筋の話として、AppleとVerizon WirelessはEV-DO対応のiPhone発売に向けて協議しており、早ければMacworld 2009において発表されるかもしれないと伝えています。そのため、年末までの契約締結を目指しているとのことです。9to5macは、この流れについて、それほど不思議ではないとしており、その理由を数点挙げています。

1. Appleは今に至るまで、ウェブにおいて、EV-DOとCDMAのエンジニアを求人している。
2. USにおいて、さらにiPhone市場を拡大させるためには、Verizon Wirelessを無視することは出来ない。
3. LTE(第3.9世代規格/日本でも統一)テクノロジーは2010年まで時間を要するため、AppleはそれまでW-CDMAのみで行くことは出来ない。
4. カナダのiPhone専売キャリア(Rogers)に誰も満足しておらず、EV-DOに対応することで、カナダの他のキャリアにiPhoneが開放される。
5. Verizon Wirelessは、AppleがiPhone販売の契約を交わしているVodafoneとの合併企業である。
6. 香港などのSIMフリーiPhone販売などの動向を考えると、AppleはiPhoneのキャリア選択に柔軟になりつつある。
7. Verizon Wirelessが、iPhone 3Gが出た当初、販売員向けに配布したiPhone対策のカンニングペーパーの出来が悪かった。また、Verizon Wirelessの社長によるSteve Jobsの批判が微妙な感じだった。VerizonとしてはAppleと仲良くしたいのかも。
8. 当初は、AppleはVerizon Wirelessと契約をする予定だった。(補足: その後AT&Tと契約。この決定は後の日本でのiPhone発売にも影響。)

さて、仮にMWSF2009(もしくはそれ以後)にEV-DO対応のiPhoneが登場することになると、日本のKDDIもまた動き出すでしょうね。「あれだけ批判しといて?」という意見もあるでしょうが、良いんですよ、批判しても。商売ですから。日本ではあまり比較広告というのは好まれませんが、ドコモにしてもKDDIにしてもイー・モバイルにしても、発売出来なかったら僻むのは当たり前。その時は自社の製品の良さをアピールすれば良いんです。

そして、突然「ガラリ」と態度を豹変させても良いんです。どこの企業だってそうです。Appleだって長い目で見れば、転換期というのは大いにあったと存じます。「そういうものだ」と、むしろユーザーは寛容にならなければならないと思います。だからドコモからも発売されて、KDDIからも出る、そしてiPhoneを望む人が難なく手に入れられる状況が望ましいです。

Comment

これは当然のことですよね。例えば中国でiPhone3Gを販売するためには、CDMA2000対応が絶対に必須なはずです。現行機種にCDMA版を加えるだけで、ほぼ全ての市場/全てのキャリアに対応させることが可能です。となると、誰が考えても開発しない方がおかしい。やらなきゃ理解不能。自分は無能だと宣伝するようなものですよ。出さなきゃ馬鹿なんですよ!
  • 2008/09/29 14:21
  • hino
  • URL
>hiroさん
そうですね。当初、バッテリーの問題が3Gを搭載できない要因の一つとしており、今や問題ないレベルになっているので、複数の規格を搭載するのも簡単かもしれません。

すると米国2位のシェアをカバー出来て、カナダでも不満のキャリアから変えることが出来、中国でも販売、日本でもauが販売できます。

やらない手はないですね!
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