Report: 日本でiPhoneが普及しない要因(海外発)

  • Day:2008.09.17 02:51
  • Cat:iPhone
AppleInsiderは、The Wall Street Journalが先日報じた日本でのiPhoneの売り上げに関するレポート "Apple's Latest iPhone Sees Slow Japan Sales" に関連して、日本でのiPhone 3Gの売り上げが芳しくないこと、またその要因などを伝えています。

「日本で年内に100万台売り上げる(私はこの予想自体に懐疑的ですが)」という目標とは大きくかけ離れた数字が出ていることの一因として、米国では割と新しい技術である「3Gインターネットアクセス」が、日本では長い間、既にケータイの中核を担っていたことが挙げられます。それを売りにしているiPhone 3Gが、日本のユーザーにとってはあまり新鮮ではありません。

また、日本の消費者が選択しない要因には、iPhone 3Gにメールを鮮やかに彩るために挿入するクリップアートのような「絵文字」サービスが欠如していることが考えられます。その他にも、日本の殆どのケータイに採用されている「ワンセグ」や「GPSナビ」「おサイフケータイ」など主要な機能が、iPhone 3Gに搭載されていないことも関係しています。

さらに、iPhoneの主要サービスの1つであるApp Storeについても、日本人の消費者には、十分に説明されていないため利点が理解されておらず、かつ、オンラインで音楽などを購入することに慎重なので、iPhone購入の動機から除外されることになります。

GfK Marketing Services Japanのヒラオカタクロウ氏は、「日本のユーザーは、iPhoneで何が出来るかを知らない」とした上で、「Appleが、iPhoneで出来る事例のようなものを紹介していくことで、売上を伸ばすことも出来るだろう」と語りました。

ただし、Appleだけが日本のケータイ市場で競争しているわけではありません。WSJは「10以上の日本国内のケータイメーカーがしのぎを削っている」と強調します。全世界のトップであるNokiaでさえ、1パーセントのシェアにも届いていません。日本ではシャープが、25パーセントのシェアを誇っています。

最近の中では、一番まとまっているレポートだと感じました。もちろんiPhone 3Gを利用しているユーザーはApp Storeの魅力を理解しており、使われていることと思いますが、大多数の消費者は、App Storeはおろか、iTunes Storeも利用したことない人が殆どということにも目を向ける必要があります。

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