ソニー/アップル電池発火事故: 大阪地裁で和解も両社コメントせず

大阪でのApple製ノートPC発火事故で、被害者が精神的苦痛を受けたなどとして販売元のアップルジャパン、バッテリー製造元のソニーを相手取って計約202万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしていましたが、今月2日、両社が解決金約130万円を支払うことを条件に和解が成立していたことが明らかになりました。

この事故では、アップルジャパンは訴えを起こしたユーザーにPCの購入代金を弁償しており、焼損したカーペットなどの修繕代金の支払いを検討していると主張していましたが、アップル、ソニーともに慰謝料の支払いには応じず、示談は成立しませんでした。

提訴された当初、両社ともに「本件に関してはノーコメント(アップル)」や「係争中なのでコメントは差し控える(ソニー)」など反応を見せていませんでしたが、今回和解が成立しても、未だ公式な発表はありません。少なくとも和解した事実ぐらい公表すべきです。どうやらアップルのホットニュースは新製品や新サービスの発表のためだけにあるようです。

今年3月にも経産省によってiPod nanoの発火事故が明らかになりました。ちなみにこの時のアップルのコメントは「詳しい事実を把握できておらず、現時点ではコメントできない」。ソニーはともかく、アップルはいつもこんな感じの態度で、やり過ごしていくようです。責任は認識しているのでしょうか。

130万円で夫妻と和解 ソニー・アップル電池発火事故(朝日新聞)
パソコン発火訴訟が大阪地裁で和解(産經新聞)
Apple, Sony Settle Suit Over Battery Fire(Dow Jones Newswires)
経産省, iPod nanoの火花発生事故でアップルに調査要求(ringo-sanco)
経産省、ノートPC出火でアップルに再発防止策を要求(ringo-sanco)

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