column: ついにKDDIがケータイで映画配信へ

ピクチャ 1

本日のKDDIの新サービス発表で一番のポイントである「LISMO Video」、ついにケータイで映画などのコンテンツを観ることが出来るようになります。

他社に先駆けて着うた・着うたフル・GPS等の革新的サービスを提供してきたKDDIですが、最近は特に他社との差別化、というより先進性に欠いていた部分がありました。しかし今回の "LISMO Video" は、ドコモが数年遅れで提供を開始し、しかも結局は予告編程度しか視聴できないサービス、Music&Videoチャネルの数段上を行くサービスとなります。

いつ「後追い」されるかは分かりませんが、少なくとも一番早く出すことは、これまでのKDDIを支えていたアドバンテージの一つであることから、今回この映画コンテンツ配信サービスを発表できたのは、努力ゆえでしょう。

こういったコンテンツ配信をするにはまず基礎となるソフトウェアが必要となります。LISMOは数年前より提供されており、必要に応じてアップデートされてきました。今回はLISMOサービスの集大成となります(KDDIのコンシューマ事業統括本部 本部長 高橋誠氏の言葉を引用)。

今回私に最も衝撃的だったのが、Appleが依然iTunes Storeで配信開始することが出来ない日本での映画をKDDIが先駆けて提供する予定であることです。本日の会見では具体的なコンテンツの参入会社などは発表されませんでしたが、プレゼン資料に『スパイダーマン3』や『LOST』があることから、おそらくソニー・ピクチャーズやウォルト・ディズニー・ピクチャーズは参入している可能性が高いです。

となると問題となるのがAppleの日本における映画配信です。これで現実味を帯びてきました。Appleもおそらくやるでしょう。少なくとも『LOST』はその会社を背景としても提供できるはずです。ただし、数十個のコンテンツを用意するだけのサービス開始はないと思いますので、大手との契約が決まり、100くらいの映画、ドラマを提供できる程になってからの話でしょうね。

何はともあれ、今回の「LISMO Video」の発表はソフトバンクの本日の発表を含めても一番重要なサービスであることは間違いなく、その発表は今後他のメディアまでをも連鎖させる、いわばケータイにおいてのエポック・メイキングにほかなりません。そもそもケータイで動画コンテンツを観ようと思わない私は、当然Appleの登場を待っているわけです。

Comment

これって、携帯単体でダウンロードできるサービスですかね?

現状、通信に様々な規制を設けているauで映画と言うある種大容量のコンテンツのダウンロードをおいそれとさせてくれるとは思えませんが... だからこそ、配信方法等の詳細は後日なんだろうな、と。

個人的には、携帯にはYouTube程度の短いムービーが向いているのかな、と思っていて、そう言う意味では、ドコモが一番賢いのでは、と思っています。
>せうさん
これは携帯電話単体のサービスではなく固定網を利用するサービスの予定です。

賢いうんぬんの次元の話ではなく、エポック・メイキングとしての話ですね。次元が違います。
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