column: 崩れた「音楽配信」の壁

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ソフトバンクモバイルがPCからケータイへPCで購入した音楽やCDから取り込んだ音楽を転送することができるサービス「S! ミュージックコネクト」を発表しました。auのLISMO、ドコモのナップスターに後れを取っていましたが、ようやくPCからの公式転送アプリケーションが提供されます。

「S! ミュージックコネクト」はWMA方式を利用した転送ソフトで、当初はレーベルゲートの「mora win」と提携しています。ソフトバンクでは随時WMA配信サイトと提携を進める考えを示しています。またPC用のアプリケーションはWindowsのみの対応ですが、Macへの対応について同社は「ユーザーの利用動向を見ながら検討する」としています。

先日KDDIも音楽配信に関する新しいプロジェクト「au x sony "MUSIC PROJECT"」を発表しました。こちらは「mora for LISMO」などで購入した着うたフルをウォークマンやHDDコンポなどでも楽しむことが出来るというサービスです。KDDIではsonyとの協力関係に関して「排他的なものではない」としています。

ドコモもナップスターと提携して音楽配信に力を入れています。ナップスターが提供するアプリケーションを利用して主に楽曲をサブスクリプション方式で購入、転送することが出来ます。またケータイのみで着うたフルをサブスクライブ出来る「うた・ホーダイ」も開始されました。

さてついに各社、自前の音楽配信が揃ったわけですが、一番気になることはiPhone関連のことかと思われます。これまでも「ドコモはナップスターと提携したからiPhone登場の可能性は低い」とか「KDDIはLISMOやsonyと提携しているから・・・」とか言われていました。また大本命ソフトバンクについては「サービスを開始していない」から可能性が高いとか。でも結局はレーベルゲートとの提携によってサービスを開始することになりました。

「ではiPhoneはどこが」ということになりますが、少なくとも「音楽配信サービス」とは関わりはないということがはっきりしました。実際、AT&Tまでもがナップスターと提携した音楽配信サービスをスタートさせます(こちらはトライアルが1年間続いていました)。色々見ていると「Appleの不信を買う」とか「Apple的にどうなのよ」とかいう意見があるようですが、そんなことキャリアにとっては知ったことではない、というのが答えだと考えます。

Appleが音楽配信サービス(iTunes)をキャリアと提携して提供するなら話は別ですが、現状Appleは一端末メーカーです。その一端末であるiPhoneだけに提供するiTunes のために、わざわざ遠慮してキャリアが今後を左右する独自の音楽配信サービスを展開しないわけがありません。私の意見としては、もし仮にAppleがそんなことでへそを曲げるようならば、日本のキャリアは、そんな会社と提携する必要はないと強く思っています。もちろんこれはAT&Tの事例を考えても背理な感じになるでしょうね^^

ただ現状の日本キャリアの音楽配信サービスが良いものであるかは疑問です。価格の面でも(サブスクリプション方式のドコモは除いて)iTunes Storeの提供するサービスの方が優れていると感じます。ユーザビリティなども然りです。その点ではAppleのiPhoneはもちろんのこと、iTunes Storeも開放して良いのではないかと思ったりも。

とりあえず(あったかどうかも分からない)「音楽配信」の壁が崩れたという話でした^^

Comment

グラサン、キモすぎ!
  • 2007/10/24 12:00
  • wax
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>waxさん
いやー、孫さん、なかなかユニークですね。みんなも負けていませんが(苦笑)
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ソフトバンクモバイル
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  • 2007/10/24 11:33
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