iPhone 4: 米メディアが「発見者」たちの身元特定

  • Day:2010.04.30 08:30
  • Cat:iPhone
Wired.comは、Appleエンジニアが紛失した次期iPhoneのプロトタイプを「発見」して、その後にGIZMODOへ売却した者が特定されたと伝えています。レポートによると、21歳の男は、GIZMODOが独占報道をすることを承知した上で売却したとのことです。地元の連邦地区検事は、彼から事情を聞いているものの、今のところ、いかなる嫌疑も受けていません。

彼の弁護士によると、「発見」したとき一緒にいた友人は、リモートワイプされたあとにAppleCareに電話をして所有者への返却を試みたものの失敗したとのことです。弁護士は声明の中で「彼は電話の返却のための更なる努力をしなかったことを後悔している」と述べています。

また、CNET.comは、GIZMODOに接触した「仲介人」の存在を明らかにした上で、その男を特定しています。男は、CNETのインタビューに対して、「電話は見ていないし、触ってもいないが、誰が見つけたかは知っていた」と述べました。

以前から、Daring FireballのJohn Gruberは、電話の「発見者」を「彼ら」など複数形で表現していました。

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iPad: microSIMの位置づけ

  • Day:2010.04.29 10:34
  • Cat:iPad
昨日、NTTドコモが決算会見で正式にAppleの「iPad WiFi+3G」向けmicroSIMを提供すると発表しました。ビジネス上、当然のことで、特にサプライズでもなかったと思います。恐らくドコモのMVNOの日本通信もmicroSIMを出すと思われます。

ところで、この件に関して、少々不毛な意見があります。

・Appleよりも先に発表した
・ドコモがiPadを「高級ネットブック」と言った
・ドコモが公式キャリアなのか
・ドコモが独占キャリアなのか

こういう類の批判なり意見というのは全くの認識不足です。第一に、iPadはSIMロックフリーの情報端末であるため、Appleよりも先に発表しようがしまいが、microSIMを出したキャリアのネットワークを使えます。Appleとの関係、認可、契約の問題ではなく、単にmicroSIMを出すか出さないかの選択、もしくは能力の問題です。ドコモや日本通信にはその能力があるという、それだけの話です。Appleというブランドを考慮する必要は全くありません。

次に、iPadを「高級ネットブック」と言ったことについての批判へ。どう位置づけようが、そのキャリアの勝手なので、なぜそこまで批判するのか理解できません。そういった概念でmicroSIMを出すこと、電波を提供することがどうしても嫌ならば、ドコモを選ばなければいいだけです。iPadはSIMフリーなので、自由に選択できます。

ドコモは以前からこのような表現をしています。実はこの表現はiPadの実体を示しています。つまり、iPadは、情報端末という意味では、SIMスロット付きのモバイルPCと性質は同じです。そこに、AppleだったりiPhone OSだったりとブランドが盛られるから、勘違いされやすいのです。もっと単純に考えたら、「公式キャリア」だとか「独占キャリア」という話がiPadで出てくること自体がおかしいと思うはずです。

iPadの根本的な性質は、例えるとソニーのモバイルPCに似ています。SIMスロット搭載のデータ端末です。そのとき、ソニーはドコモのFOMA網をホームページで選択できるようにしていますが、仮に日本通信がSIMを提供するからといって、ソニーの許可が必要でしょうか。ソニーよりも先に「発表」することが何かまずいでしょうか。ドコモはVAIOの「公式キャリア」でしょうか。「独占キャリア」でしょうか。

iPhoneではそういう概念はあるかもしれません。それはSIMロック端末であることと、Appleがキャリアを事実上選択しているからです。iPadは違います。全く違います。Appleがどう思おうと、「独占キャリア」を選ぼうと、SIMフリーなので、結局は意味を成しません。

ソフトバンクモバイルの動向が注目されています。私は何度も書いていますが、ソフトバンクは現状、自社網で定額制データ通信サービスを提供していません。定額なのはイー・モバイル網です。このイー・モバイル網は、iPadの周波数が対応していません。だからmicroSIM提供へのハードルは高いと思っています。(能力自体はあります)

でも、無理にソフトバンクがmicroSIMを提供する意義はあるでしょうか。定額料の価格破壊は無理です。エリア面でもドコモには勝てません。同じ価格でキャリアを選べと言われたら殆どの人がドコモを選択するでしょう。だから、そんなに無理しないで、現行iPhoneや次のiPhoneに注力して、より良いサービスを目指したほうが良いと思っています。

iPhone 4: Appleが発見者の自宅の捜索を試みる

  • Day:2010.04.29 07:27
  • Cat:iPhone
Wired.comは、iPhoneのプロトタイプが紛失したのちGIZMODOに売却された事件について、先週、Appleの代表が「発見者」の自宅を訪問し、家宅の捜索許可を求めたようだと伝えています。関係者によると、対応したルームメイトが、Appleの代表を追い返したそうです。

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Rumor: 次期「iPhone」はWWDC基調講演直後に発売?

  • Day:2010.04.29 07:13
  • Cat:iPhone
Mashable.comは、複数の情報筋によると、Appleの次期「iPhone」は、WWDC 2010の開催中に発売されるかもしれないと伝えています。Steve Jobs CEOなどApple幹部による基調講演の日程はまだ発表されていませんが、恐らく会議初日の7日と思われます。

500x_next-iphone-posterframe.jpg

昨年発表された「iPhone 3GS」は、発売まで数週間を要したほか、「iPhone 3G」では7月発売でした。今回、基調講演直後に発売するかもしれないとの情報で、過去2年の「伝統」を破るほか、iPhone発売前にApple Retail Storeなどに出来る行列という「伝統」も破られるかもしれないとのことです。

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Apple, WWDC 2010を6月7日から開催

wwdc-100428.png

Appleが、今年のWWDC(Worldwide Developer's Conference)を6月7日~11日の日程で開催すると発表しました。5日間の日程には、世界初の「iPad」向け開発セッションや「iPhone OS 4」ハンズオンワーキングラボなどが多数用意されています。

昨年は、6月8日~12日の日程で開催されており、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントのPhilip Schillerを始めとするAppleのエグゼクティブたちによる基調講演で開幕しました。基調講演では、「MacBook」「MacBook Pro」「MacBook Air」のアップデートや、Snow Leopardのファイナルデモおよび発売時期の発表、iPhone OS 3.0の案内、iPhone 3GSの発表がありました。

Gadget: docomo PRIME series F-04B(富士通製セパレートケータイ)

IMG_4159.jpg

実は私はこれまで、いわゆる「フルタッチ(この表現嫌いですが)」のフィーチャーフォンを利用したことがありませんでした。というのも、UIなどが未発達で、どうせ使いづらいだろうという思いがあったからです。今もこの考えは変わっていませんし、F-04Bが上記写真のような、単なるこれまでのスライドケータイだったら購入することはなかったと思ってます。

IMG_4160.jpg

「docomo PRIME series F-04B」は、一見普通のスライド式ケータイで、タッチディスプレイ対応の高機能型フィーチャーフォンです。ですが、世間を騒がせるほどの魅力的で斬新な機構が備わっている、まさに日本製ケータイの最高峰と私は思うのです。

IMG_4163.jpg

ご存じの通り、F-04Bはセパレートスタイルを採用するケータイで、ディスプレイユニットの分離ボタンを押すと、なんとキーユニットが分離しちゃいます。そして、まさにケータイが二つに分かれるのです。片方は超軽量のタッチディスプレイ対応ケータイ、もう一方はQWERTYキー+テンキーの「ケータイ」。

IMG_4164.jpg

実はF-04Bは、ディスプレイユニットでケータイとして完結しています。つまり、出来ないことはないです。12.2Mの高画素カメラもディスプレイ側に付いていますし、FeliCaもこちら側です。メールもソフトウェアテンキーや手書き入力で入力可能、Suicaなどアプリケーションでのタッチ未対応も、ソフトウェアキーで普通に操作できます。

このディスプレイユニット、重さが約87gと、タッチディスプレイ対応のケータイとしたら相当軽量で、かつ「全部入り」を自称してもいい程度のスペックを備えています。他方、キーユニットは約82gで、装着時、カメラは利用出来るものの、FeliCaが塞がってしまい利用不可であることを考えると、改善の余地があるとも言え、あるいは基本的には分離して利用するスタイルを提案しているとも言えます。

IMG_4165.jpg

既に発売から一ヶ月が経過しているので、様々なところで、機能面でのレポートは見られるので、そういったことは他のサイトさんにお任せするということで、私が申し上げたいのは、このF-04Bは、まさに日本製の極めであるということ。日本的機能美、日本的物づくり、日本的発想・・・全てに当てはまります。

このF-04Bのコンセプトデザインは既に数年前のCEATECで公開されていましたが、富士通が、ここまで高い完成度で商品化するとは思っていませんでした。使用してみても、フィーチャーフォン+タッチパネルケータイとしても、かなり上出来なほうだと思います。

iPhone 4: 州警察、GIZMODO編集者のPCなどを押収(UPDATEDx2)

  • Day:2010.04.27 06:09
  • Cat:iPhone
GIZMODOは、Appleエンジニアが紛失したプロトタイプを購入したことに関して、カリフォルニア州警察により、編集者のジェイソン・チェン氏のPCなどが押収されたことを明らかにしました。当局のコンピュータ犯罪特別捜査班(Rapid Enforcement Allied Computer Team, REACT)は、ジェイソン氏の不在時に、彼の自宅へ捜索に入り、PC4台とサーバ2台を押収したとのことです。

捜索は、カリフォルニア州サンマテオ郡上位裁判所による捜索令状に基づいて行われたようです。GIZMODOの親会社Gawker MediaのCOOで、英国の元弁護士、ゲイビー・ダービーシャは、カリフォルニア州刑法第1524条(g)により、この捜索令状は無効であると主張しています。

私が調べたところ、カリフォルニア州刑法第1524条(g)(http://www.leginfo.ca.gov/cgi-bin/waisgate?WAISdocID=31709113213+1+0+0&WAISaction=retrieve)には、「カリフォルニア州証拠法第1070条に規定される項目には、捜索令状は効力を有しない」と規定されていて、カリフォルニア州証拠法第1070条(http://www.leginfo.ca.gov/cgi-bin/waisgate?WAISdocID=31693012132+0+0+0&WAISaction=retrieve)では、報道の自由や表現の自由の観点から、報道機関と関連する人物などには、司法、行政、立法その他いかなる機関の罰則召還も宣告を受けないと規定されています。

UPDATED:
GIZMODOが公開した、当局による押収リストによると、押収された主な物件は以下の通りです。

・MacBook(White)
・複数の外付けHDD
・サムスン製、キヤノン製デジタルカメラ
・Motorola DROID A855
・HP MediaSmart Server
・DELL XPS410(デスクトップPC)
・iPad WiFi(32GB)
・IBM ThinkPad
・MacBook Pro(2台)
・iPhone 16GB
・Apple AirPort Extreme

このほかにも名刺入れ、請求書など複数の物件が押収されています。

UPDATEDx2:
LaptopMagは、電子フロンティア財団(EFF)のジェニファー・グラニック弁護士が電話インタビューにおいて、今回のGIZMODO編集者の自宅への捜索令状の発効は、連邦法のプライバシー保護法、カリフォルニア州刑法第1524条(g)およびカリフォルニア州証拠法第1070条により、違法であると指摘したと伝えています。

関連:
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アップル製品, オンライン販売停止へ(UPDATED)

  • Day:2010.04.27 04:53
  • Cat:Apple
アップル製品を、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラなどのネット通販サイトから購入することが出来なくなっています。日本経済新聞によると、ヨドバシカメラは通販サイトに、「アップル社の意向」と前置きしたうえで23日に販売終了を告知、ビックカメラも「アップル製品は店頭渡し」と表示しています。

現在販売が行われているのは、アマゾンと上新電機のみで、上新電機では「今後も取り扱いをやめる予定はない」としています。日経新聞の取材に対し、アップルは「担当者が不在でコメントできない」とコメントしたほか、同紙では、アップルは、製品がネット上で安売りされていることを問題視し、販路を絞った可能性が指摘されているとのことです。

なお、MACお宝鑑定団さんでは、Apple Premium Resellerのkitcut Online Storeも販売を継続しており、各ウェブ通販の販売停止は、「Apple Catalog & Internet Resellers」登録プログラムが日本には無く、オンライン販売が許可されないと予測しています。

UPDATED:
日本経済新聞によると、上新電機も27日でアップル製品の販売を取りやめました。上新電機の広報担当者は「ほかの量販と同様の措置で、理由は申し上げられない」としています。同紙は、独占禁止法の専門家の意見として、仮にアップルが小売業者の価格競争を嫌がったとすれば、独禁法上の不公正な取引にあたる恐れがあると伝えています。

アップル製品通販停止 ヨドバシ・ヤマダ電機など(日本経済新聞)
アップル製品の通販停止拡大 上新電も27日から

SoftBank, 次世代PHS規格に中国方式導入へ

ソフトバンクモバイルは、世界最大手の中国移動通信集団(チャイナモバイル)が普及を進める通信方式TD-LTEを、次世代PHS規格で導入します。日本経済新聞が27日付の朝刊で報じました。機器や基地局の調達コスト軽減、端末、通信料金の引き下げに効果があるほか、契約者は、両国において、同じ規格の端末を利用出来ます。

ソフトバンクは、現在、会社更生手続きを進めているPHS大手ウィルコムを支援しており、同社から引き継ぐ次世代PHS規格で、今夏にもチャイナモバイルの規格を採用します。ソフトバンクは免許条件に抵触しないように総務省などと調整して進めます。

チャイナモバイルが2011年以降に導入する次世代規格は携帯電話規格であるものの、要素技術はウィルコムのXGP規格と同様とのこと。チャイナモバイルは契約者数が5億人を超える世界最大手の通信キャリアで、実現すれば、同社向けの端末や基地局を大幅な手直しなしに利用することが出来ます。

なお、チャイナモバイルが開発を進める次世代通信規格は、インドも採用する予定で、普及が進めば、NTTドコモなどがサービスを開始予定のLTEへの対抗勢力になる可能性も出てきます。

PHS通信に中国方式 ソフトバンク、世界最大手と組む(日本経済新聞)

シャープ・パナソニック・富士通・NEC, NTTドコモと共同で基幹ソフト統一へ(OFFICIAL)

NOW OFFICIALLY:
NTTドコモが、ルネサスエレクトロニクス株式会社、富士通株式会社、日本電気株式会社、パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社、シャープ株式会社と共同で、Linux OSおよびSymbian OSに対応した、新たなアプリケーションプラットフォーム(AP-PF)を2011年度後半に発売予定の携帯電話への搭載を目標に開発を行うと発表しました。

今後、AP-PFのAndroidなどのオープンOSへの対応も検討するとしています。

ドコモ、ルネサス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社が携帯電話向けアプリケーションプラットフォームの共同開発に合意(プレスリリース)

Original Story: 2010.04.25 Sun
シャープ、パナソニック、富士通、NECの4社は、NTTドコモと共同開発で、携帯電話の基幹ソフトを統一し、2011年度にドコモから登場する次世代機へ搭載します。日本経済新聞が25日付の朝刊で報じました。

アプリケーション・プラットフォームと呼ばれる基幹ソフトを、メーカー4社と、ドコモ、ルネサスエレクトロニクスの6社で共同開発します。1台あたり200億円~300億円、開発期間1年~2年とされる次世代機の端末コストを半減させるのが狙いで、端末の独自性やデザインへ経営資源を振り分けさせます。基幹ソフトの統一により、応用ソフト4社すべてで利用可能になり、ソフトウェア会社はメーカーごとに仕様を買える必要がなくなります。

ドコモは、今年12月に第3.9世代規格LTEを開始します。同社は、インドやドイツの大手キャリアに出資しており、その機会に、ドコモでの事実上の標準となる統一仕様によって、同じく世界標準のLTEで、海外にも巻き返しを図る考えです。メーカーもまた、海外市場を開拓します。

シャープ・パナソニックなど4社、携帯電話のソフト統一(日本経済新聞)

Apple Accent: Episode 82 "MacBook Pro (Mid 2010)(前編)"

aa05.jpg

アップル専門ポッドキャスティング "Apple Accent" のエピソード82「MacBook Pro (Mid 2010)(前編)」を配信開始しました。iTunesの更新ボタンからマニュアルダウンロードが出来ます。登録されていない方はぜひApple Accent(iTunes Store)へ^^

あの方が、MacBook Pro 17"をお買いになりました!

iPod touch: カメラ搭載の試作機、eBayに一時出品

Picture 1

MacRumorsは、9to5Macによると、背面にカメラを搭載したiPod touchの試作機が一時eBayに出品されていたそうです。eBayには2つのプロトタイプが出品されていたものの、すぐに削除されたとのことです。いずれのプロトタイプにもカメラが搭載されていました。

その1つには、「DVT-1」と刻印されており、先日GIZMODOによりリークされた次期iPhoneと同様、設計検証テストモデルと見られ、最終版に近いプロトタイプであると推測されます。なお、このプロトタイプはあくまで、現行モデルのプロトタイプであり、今年後半に控えている新製品のものではないです。

iPod touchは、昨年9月にアップデートされましたが、カメラは搭載されませんでした。複数のレポート、サードパーティの報告、発売後のiPod touch(3rd Generation)の分解によるカメラモジュール用スペースなどから、直前までカメラを搭載して発売する予定だったと見られています。事実、以下の過去のエントリーにあるように、サードパーティ社製のケースが発表直前にリークされていましたが、どれもカメラ用の穴が開いているものばかりでした。

関連(新着順):
iPod touch(Late 2009): カメラモジュール用のスペースが見つかる
Apple, iPod touchへのカメラ搭載を見送り
Apple, iPodシリーズを刷新/iPod nanoがムービー撮影に対応
Rumor: カメラ搭載次期iPodに技術的問題/発売延期も
Rumor: iPod nano/touch/classicに320万画素カメラ搭載?
Rumor: Appleが9月9日にカメラ搭載のiPod nano/iPod touchを発表へ
Rumor: Appleが新しいiPodの生産一時中止を指示?
Rumor: 第5世代iPod nano/第3世代iPod touchのケース?
News: 第5世代iPod nano/第3世代iPod touchはカメラ搭載へ
Rumor: Appleが次期iPod向けにカメラモジュールを大量発注
Rumor: 次期iPod nano/iPod touchはカメラ搭載で9月発表?

iPhone 4: 地元警察が事件を捜査

  • Day:2010.04.24 08:08
  • Cat:iPhone
CNET.comは、法執行当局者の話として、シリコンバレーの警察は、GIZMODOが、Appleエンジニアが紛失したプロトタイプを購入したことに関して、刑法上の合法性について捜査に乗り出したと伝えています。情報筋によると、Appleは既に地元警察に事件についての意見を述べており、サンタクララ郡地方検察局は、当該事件をコンピュータ関連事案のタスクフォースのトップに位置付けているとのことです。

AppleとGawker Mediaを含むいずれの関係者もコメントを辞退したとしています。

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  • Day:2010.04.23 21:00
  • Cat:iPhone
GIZMODOと同様に、バーで次期iPhoneのプロトタイプを「発見」した者達からのアプローチがありながら、それを断ったEngadgetが、次期iPhoneについて、現段階で判明していることと、判明していないことを掲載しています。ちなみに、Engadgetは、GIZMODOが独占で報じる数日前に、同じく「独占・速報」扱いで、その者達から入手した写真を公開しましたが、ぎりぎりのラインまでの説明に留まりました(その後GIZMODOが報道)。

デザイン

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・ディスプレイ周りのベゼルはフラット(ノキアのN78、ソニー・エリクソンのC510/T610からヒントを受けたような)
・背面のフラットでガラス(風)なデザインは、最も興味深いイノベーション
・2006年にAppleが取得した、耐久性があり、傷に強く、電波干渉を起こさない「セラミック」エンクロージャが利用されていると推測できる
・Appleらしくない側面の溝
→これが最終製品版ではないという意見もあれば、内部のバッテリー配置のための構造だとの意見も
・右側面にmicroSIMスロット
・トップには小さな穴
→GIZMODOはノイズキャンセリングのためのもう1つのマイクと推測
・側面にあるボタンは全て金属製
→ミュートスイッチ、ロックボタン、独立したボリュームボタン
→シルバーに塗装された金属製の部品
→ボリュームボタンは、写真撮影時に利用出来るかもという推測

ディスプレイ

・高解像度ディスプレイ
→GIZMODOはピクセル数は数えられなかった
→だが(ピクセルがわからないほど)密度が濃い液晶と確認
→ディスプレイは現行iPhoneよりわずかに小さい(狭い)
→John Gruberは、解像度を「960 x 640」とレポート(現行の4倍)

カメラ(複数形)

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・フロントカメラの搭載
→iPhone OS 4でビデオチャットに対応かも
→SDKにはこれに関する多くの証拠がある
・背面カメラはより大きくなり、5メガピクセルを搭載していると聞く
→LEDフラッシュも搭載

内部

・GIZMODOによると、破損を伴うため分解できない部品があり、中身を見ることが出来なかった
・我々は、A4プロセッサは搭載されると推測する(根拠はない)
・我々は80GBのストレージだと情報筋から聞いた
→通常フラッシュメモリが16GB/32GB/64GB/128GBと展開されるのに、なぜ80GBを信じるのか
→Appleは「16GB+64GB」のSSDを搭載して、80GBモデルを用意しようとしているかもしれない
→それは128GB SSDよりもかなり安価に仕上がる
・バッテリー容量は16%増量
・microSIMカードを採用
→LTEを見据えているかも

ソフトウェア

・GIZMODOに渡るころにはプロトタイプは動かなくなっていた
・iPhone OS 4が動いていたことは容易に想像できる
→iChatも対応していたかもしれない

発売時期

・iPhone 3Gは7月
・初代iPhoneおよびiPhone 3GSは6月
・我々は6月か7月発売以外の話を聞いたことがない
・iPhone OS 4は発売の数日前に提供されるかも(OS 3.0のとき同様)

まとめ

・今、現行iPhoneを購入する理由は何もない
→あなたがiPhone 3GSで満足だとしても、99ドルまで値下げされるかもしれない(iPhone 3Gのように)
・「iPhone 3G」が「3Gネットワーク採用」という意味だったので、「iPhone 4G」とはならないだろう
・「iPhone HD」は理にかなってはいて、可能性はある(高解像度ディスプレイなので)
→ただし、既に市場に同じようなネーミングは多数出ている
→他方、AppleはiPad appとiPhone appを区別するために「HD」を利用する
・一つの可能性は単に「iPhone」とネーミングすること
→昔の「iPod」のように、スペックに基づいて認識出来るようにするため

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iPhone 4: Daring Fireballの検証(全訳)Vol.2

  • Day:2010.04.23 10:53
  • Cat:iPhone
Daring FireballのJohn Gruberが、GIZMODOによる「iPhone 4」とされる写真の掲載など、一連の事件について、考察記事を掲載しています。以下、全文訳です。

iPhone 4: Daring Fireballの検証(全訳)Vol.1から続く。

「GIZMODO」

カリフォルニア州刑法第496条ー要旨

盗難、または窃盗、強奪などの手段によって得られたものであることを知りながら、当該物件を購入または受け取った者、窃盗品であることを知りながら、隠蔽、売却、または所有者に知らせなかった者は、刑務所に懲役約1年、服役しなければならない。但し、当該物件の価値が950ドル未満と認められる場合は、懲役1年未満となる。

GIZMODOは、5,000ドルをデバイスに支払ったと主張しているので、但書には該当しない。まず、GIZMODOに売却した「彼ら」は、その「電話」を「発見」したか否かに関係なく、明確にこの条項に該当し、窃盗罪である。

また、GIZMODOがそれを受け取ったこと、その写真とビデオをウェブに公開したことも疑いのないことだ。そこで問題なのは、GIZMODOがその「電話」を盗難品であると知っていたかということだ。

まず、GIZMODOは、売却者の「Appleに返却するためにカスタマーセンターに電話を試みたが無駄だった」という話をレポートした。売却者が返却の努力を試みたと本当に思っているかどうかはともかく、GIZMODOの編集者は、Appleがそのユニットに関心がないと、本気で考えていただろうか。

「盗難品であることを知ってて買ったんだろう」という非難へのGIZMODOの防御策は、そのユニットを入手して検証するまで、本当にAppleのプロトタイプであるか知らなかったと言い張ることだ。AppleがGIZMODOに送付した、デバイスの返却を要請する公式書簡へ、GIZMODOは以下のように返答した。

受け取りにきてくれて嬉しいです。私たちはこのデバイスを購入したとき、盗難品であることは知りませんでした。そして、このデバイスが偽物などではなく、本当にAppleのものであることが分かった今、然るべき所有者であるAppleに返却するのは何よりです。

P.S. デバイスを紛失した人を大目に見てやって下さい。彼はなによりも(もちろんビールを除いては)Appleが好きだと思います。

上記に引用したのは私が保存していたオリジナルの文だ。今は編集されていて、以下のようになっている。「盗難品」というところに説明を加えている。

受け取りにきてくれて嬉しいです。私たちはこのデバイスを購入したとき、盗難品(Appleから盗難した本物だと彼らは言っているかもしれない。それは発見物。まだ未確認の物。)であることは知りませんでした。そして、このデバイスが偽物などではなく、本当にAppleのものであることが分かった今、然るべき所有者であるAppleに返却するのは何よりです。

P.S. デバイスを紛失した人を大目に見てやって下さい。彼はなによりもAppleが好きだと思います。

意味不明な説明(原文まま)がブラケットで追加されていて、くだらないビールの話が削除されている。この文章が、単なるブログ記事の編集でなく、Appleのシニアバイスプレジデントと法務顧問への返答の編集であることを覚えておいて欲しい。

再度述べるが、GIZMODOの防御策では、まさにApple法務から書簡が来たことで「これが偽物でなく、Appleの本物だ」と分かったと主張することだ。そうとするなら、それよりも12時間も早く「これがAppleの次期iPhone」というヘッドラインを明確に付けて、写真とビデオを公表したのは、不思議なことだ。

注意して欲しいのは、刑事告発するのは連邦地区検事であってAppleではない。Appleは単独で民事訴訟の提起をすることは出来るが、刑事告発出来るのは地区検事だけだ。

刑事告発された場合、盗難品を購入し受け取ったGIZMODOの編集者を含めた彼らは、自らの弁護のために、どのような話でも議論することは出来る。だが、GIZMODOは、それが売却者の物ではなく、実際は、Appleのプロトタイプであることを知っていた。そして、Appleは返却を要請した。いや、偽物かもしれなかった、でもそれは、盗難品を購入して起訴された者の言い訳にしか聞こえない。

イメージして欲しい。誰かがあなたに、盗難された有名な素晴らしいアートワークを売ると申し出てくる。あなたはその人に代金を支払い、アートワークを手に入れる。あなたはその後逮捕されて起訴される。あなたが無罪になるチャンスは、購入時に、それが本物だとは思わなかったと主張することだろう。(なぜあなたは贋作に金を支払ったのか?)

さらに、GIZMODOは、「電話」受け取っただけでなく、入手したと公表するまでに1週間もの間、詳しく調べていたという。合法性に関する彼らの疑問がどうであれ、本物であると判明するまでに6日も要するはずがない。一方で、彼らは、所有していることを秘密にして、Appleにも知らせなかった。

私には、GIZMODOの一連の行為について2つ、関心事がある。第一に、私は、GIZMODOの、法律に対して無頓着なその行為に魅了された。私は、彼らのやったことについて怒ってはいない。単に、GIZMODOが、Appleはこの問題について法的決着を付けようとはしないだろうとの賭けに出たことに、驚いているだけだ。

第二に、GIZMODOが、「次期iPhone」の話題と全く関係のない、落とし主であるAppleエンジニアの名前、顔、個人情報を公表したことだ。この上ないほど愚劣な行為だ。GIZMODOは、表向き、ガジェットサイトだ。読者はその「電話」に関心があるのだ。

Appleエンジニアの名前を公表しておいて、彼らがどのように「電話」を入手したかについては少したりとも説明していない。むしろ私が知りたいのは、エンジニアの名前ではなく、「電話」を入手して売却した者達の名前だ。大変深刻なミスを犯したエンジニアを世の見せ物にすることで社会病質者的な喜びを得ようとする者を除いて、エンジニアの名前の公表は無意味だ。

私が激怒しているのはその点なのだ。


関連:
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iPhone 4: Apple法務がGIZMODOにデバイスの返却を要請
iPhone 4: GIZMODOによる入手経緯の詳細(UPDATED)
iPhone 4: GIZMODOの責任
GIZMODOによる「iPhone 4」イメージの検証記事
Rumor: 「iPhone 4」の写真?(UPDATEDx8)

iPhone 4: Daring Fireballの検証(全訳)Vol.1

  • Day:2010.04.22 18:06
  • Cat:iPhone
Daring FireballのJohn Gruberが、GIZMODOによる「iPhone 4」とされる写真の掲載など、一連の事件について、考察記事を掲載しています。以下、全文訳です。

GIZMODOとプロトタイプiPhone

「電話」

最初の疑問はどのようにして「電話」がAppleキャンパスから持ち出されたかということだ。

次世代iPhoneの詳細を知っているAppleのエンジニア数名には、数週間前から、プレ製品版ユニットをキャンパスの外で利用する許可が下りていた。事実上、彼らはそのユニットを日常生活のiPhoneとして使うことが出来る。ただし、それらのユニットは厳しい規約の下にあった。彼らは、そのユニットを、iPhone 3G/3GSとの見分けを付かなくするためのケースに入れて使用しなければならない。友達にもパートナーにですら、ユニットをデモしたり、カバーを外して見せることは許されない。

GIZMODOによると、ユニットに貼られたバーコードには「N90_DVT_GE4X_0493」と書かれていたらしい。プロジェクトに詳しい複数の(私の)情報筋によると、「N90」は、Appleが今年6月または7月に発売予定の第4世代のGSM iPhoneのコードネームだ。「DVT」は、「design verification test(設計検証テスト)」の略で、これは開発中の製品の(かなり)最終版であることを意味する。よって、私は、このユニットが、Appleが発売予定の製品に非常に近いものであると確信している。

発表前の製品を秘密にしたがるAppleが、それらのユニットをキャンパス外で使うことをなぜ許したか。電話をテストするからに他ならない。どれほど最大限に秘密を維持しても、生産前2~3ヶ月前には、最終版に近いユニットがフィールドテストを受けることになる。(これは電話以外のAppleの製品でも同様だが、iPhoneの場合は、携帯電話という性質上、テストが広範囲に行われる。)iPhone 3GSでも、その前のiPhone 3Gでも同様だった。初代iPhoneの場合は、発表から発売まで半年間あったため、その期間にフィールドテストが行われていた。

キャンパス外に持ち出されることを許可された電話は、盗難にあったり、紛失したりする可能性も伴う。そうした電話は誤った者の手に渡るはめになる可能性もある。みんなが知っている「マーフィーの法則」通り、プロトタイプのiPhoneが紛失したケースは今回が初めてではない。だが、「誤った者の手」に渡ったのは初めてのことだった。

「売却者」

カリフォルニア州刑法第485条
カリフォルニア州民法第2080条第1項

そうだ。私は刑法と民法をそれぞれ引用した。意図は自明だ。彼らがバーのスツールで「発見」したのが、「電話」の入手方法だとすると、所有者に返却するか、警察に受け渡せたはずだ。3週間も所有したのち、それを売却するのは窃盗罪となる。

カリフォルニア州刑法第485条を議論し、支持した興味深い判例(2010年4月7日)があるので、要旨を紹介しよう。

カリフォルニア州刑法第485条で規定されている、唯一のメンタルステイトは被疑者の「認識」だ。規定される「窃盗罪」は2つの行為により成立する。「不作為」と「心理状態」だ。

次の場合、当人について窃盗罪が成立する。(1)遺失物を発見した者が、(2)当該所有物を使用した場合、(3)所有者の捜索または、所有物を返却するための正当かつ相当な努力をせずに、(4)真の所有者について調査手段や調査能力がある状況下において。

この条文のどこにも、いかなる特定の意図を持っても、被疑者が所有物を隠さなければならないとは書かれていない。

彼らには選択肢があった。バーで長時間過ごした者同士で、置き忘れや忘れ物があった場合、一般的にやることは決まっている。財布、鍵、電話、何でもいい。もしあなたがそういう置き忘れを拾ったら、バーテンダーに渡すだろう。もし自分が紛失に気付いたら、バーテンダーに尋ねるだろう。当たり前のことだ。

この選択肢は、バーテンダーが紛失物の所有者、または警察でない限り、カリフォルニア州刑法の字面通りに解釈すると、完璧な対応にはならないだろう。だが、紛失物が、その店の従業員の手に渡っていて、誰が従業員を訴えるだろうか。その場合、事実上、バーテンダーが発見者となって、解決するはずだ。

この事件でも同じことだ。彼ら「発見者」が、バーテンダーに「電話」を渡していれば、繰り返し店に電話して訪ねた真の所有者に返却されていただろう。または「発見者」が、その夜にバーテンダーに渡さなかったとしても、GIZMODOに売却するまでの3週間のうちに、バーに戻したり、ただバーに電話して紛失した人から連絡がなかったか尋ねることも出来た。

ここに、GIZMODOが掲載した「電話」返却の試みに関するストーリーがある。

待っていた間、彼はそのiPhoneを触った。普通のiPhoneのようだった。「普通のiPhone 3GSと思った」彼はGIZMODOの電話インタビューで答えた。「カメラを試そうとしたが、3回クラッシュした」iPhoneは見た感じ、特別な機能をもっていないようだったが、いくつかのバーコードが記されていた。「xxxxxxxxxx」「xxxxxxxxxx」ボリュームボタンの隣に貼られたステッカーには「iPhone xxxxxxxxxx」と記載されていた。

彼ら「発見者」は、Facebookアプリから、「電話」を紛失したAppleのエンジニアの名前を知った。

明日返そうと考えつつ、彼もバーを去った。夜、ふと起きたとき、iPhoneは動かなくなっていた。Appleが、紛失を察知し、リモートワイプしたのだ。そのとき、彼はこのiPhoneがなんだか妙なモノだと気付いた。外装に違和感があり、フロントカメラがあった。少し考えたのち、彼はiPhone 3GSのようなフェイクケースに気付いて取り外した。

注意: 発見物を分解することは法律で禁止されている。

そして、輝く、完全に違うモノが現れたのだ。彼はAppleの色々な番号に電話して、適切な人物に返却しようと試みた。だが運が悪かった。だれも彼を相手にしなかった。彼が得たのはサポートセンターのチケットナンバーだけだった。それでも彼は、この話が上にあがって、連絡がくると思っていたが、電話はいっこうにかかってこない。彼はどうすればいい?Apple Retail Storeに入って、その輝く新しいデバイスを、eBayに売るかもしれない20歳の従業員に渡すべきだったか?

確かに、Appleに相談して、その「電話」が何であるかを知っている人を見つけるのは困難なことだろう。Appleのような大企業は、顧客が従業員と直接連絡をとるのを意図的に困難にしている。そこには、プロトタイプが紛失したという情報はなかった。

だが、シンプルに、彼らはその「電話」を包装して、宅配便でAppleに送付することはできた。Appleの住所はウェブに記載されている。彼らは、落とし主であるエンジニアの名前も知っていた。Appleのコールセンターに電話することが、(州刑法で規定されている)「所有者の捜索または、所有物を返却するための正当かつ相当な努力」とは言えない。

・バーテンダーに渡す
・Appleに送付する
・Facebookを使って、そのエンジニアに連絡をとる

上記のようにすればよかったのだ。そして、遠回りな手段ではあるが、Apple Retail Storeに持って行くのがなぜだめなのか。GIZMODOは、「eBayに売るかもしれない20歳の従業員に渡すべきだったか?」と書いているが、それはまさに泥棒が考えそうな言い訳だ。Apple Retail Storeに持って行っていたら、従業員はマネジャーに「電話」を渡し、Appleに返却される。

仮にGIZMODOのストーリーが文章通りだったとしても、GIZMODOに売却した「彼ら」が、「電話」返却のための適切な術を講じなかったことは疑いのないことだ。このように、例え、当初、「電話」が紛失物として彼らの手に渡ったとしても、「所有者の捜索または、所有物を返却するための正当かつ相当な努力」をしなかったので、これは「盗難物」となる。

さらに考えて欲しい。我々に語られる一連の物語の「偶然の一致」を。見たこともないようなiPhoneを紛失するAppleのエンジニアの隣に「偶然」座る可能性は?そのiPhoneはフェイクケースに包まれていて、ディスプレイの解像度は高い。だが、シリコンバレーとはいえ、バーの誰がそんなことに気付くだろうか。「彼ら」はそれをGIZMODOのようなサイトに売れば大金になることを知っていた。そんな「偶然」はあるのか。

私の考えでは、「彼ら」は、エンジニアがバーで「電話」を使っているとき(Facebookを更新していた)に、その珍しさに気付いて、ジャケットのポケットからそれを奪ったのではないか。だが、GIZMODOが、手にした後に(Appleからの書簡への返答のなかで)「盗難品であることを認識していなかった」と明確に述べた以外は、確かな確証があるわけではない。

Adobe, iPhone向けFlashの開発を断念(UPDATED)

  • Day:2010.04.22 13:09
  • Cat:iPhone
ITmedia Newsによると、AdobeのFlashデベロッパーリレーション主任プロダクトマネジャー、マイク・チェンバース氏が、自身のブログにおいて、同社はiPhone向けFlashアプリ作成ツールの開発を終了し、Androidデバイスに注力するとの意向を明らかにしました。

同氏は主な理由として、Appleが現時時間4月8日に発表した「iPhone SDK 4 beta」ダウンロード時の規約ライセンス第3.3.1項(以下の文)が根拠となり、クロスコンパイラが禁止されたため、Adobe Flash CS5の「Packager for iPhone」などが使えなくなったことを挙げています。

3.3.1: Applications may only use Documented APIs in the manner prescribed by Apple and must not use or call any private APIs. Applications must be originally written in Objective-C, C, C++, or JavaScript as executed by the iPhone OS WebKit engine, and only code written in C, C++, and Objective-C may compile and directly link against the Documented APIs (e.g., Applications that link to Documented APIs through an intermediary translation or compatibility layer or tool are prohibited).

同氏は、「わたし個人は、モバイルへの取り組みをすべてiPhoneからAndroid端末に移し(特に年内に登場するAndroidタブレットに関心がある)、iPhoneにはもうあまり力を入れないつもりだ」と述べています。

Adobeのプラットフォームエバンジェリスト、リー・ブリムロー氏は、先日、Appleによる規約変更を、「合理的に弁護できない恐ろしい措置」「AdobeとAppleは長年助け合ってここまでやってきたが、Appleがこんな敵対的で卑劣な手段に出たことが、両社の違いを明確に示している」「くたばれApple(Go screw yourself Apple)」と痛烈に非難しました。

参考、引用:
Adobe、iPhone向けFlashを断念 Androidにシフトへ(ITmedia News)
敵対的で卑劣――AdobeのエバンジェリストがAppleを批判(ITmedia News)
AppleがiPhoneデベロッパライセンス規約を変更し、Adobe Flash Professional CS5などのクロス・コンパイラを禁止に?(MACお宝鑑定団blog)

UPDATED:
ケータイWatchによると、Adobeは、本日、都内で事業戦略発表会を開催し、iPhoneを含めたスマートフォン戦略について言及しました。同社ククリエイティブソリューションズ ビジネスユニット担当上席副社長兼ゼネラルマネージャー、ジョン・ロイアコノ氏は、iPhoneについて「今後Packagerへの投資はしない」と明言し、開発打ち切りを明らかにしました。

SoftBank, 「HTC Desire」を27日に発売

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ソフトバンクモバイルが、同社初となるAndroid OS搭載スマートフォン「HTC Desire」を4月27日(火曜日)から発売すると発表しました。同日から、新プランの「パケットし放題フラット」やリニューアルされた「ホワイトプラン」の提供が開始されます。

「HTC Desire」の価格については公式発表はございませんが、以下の金額と思われます。

端末分割金:
2,580円x24ヶ月=61,920円

月月割:
パケットし放題フラット加入時→2,200円x24ヶ月=52,800円(実質負担額9,120円)
パケットし放題加入時→1,900円x24ヶ月=45,600円(実質負担額13,920円)
定額プラン未加入時→1,600円x24ヶ月=38,400円(実質負担額23,520円)

iPhone 4: GIZMODOは判例法上、潔白か?

  • Day:2010.04.21 04:39
  • Cat:iPhone
Daring FireballのJohn Gruberは、DailyFinanceが、GIZMODOによる「iPhone 4」とされる写真の掲載など、一連の事件についての記事を掲載していると伝えています。記事および記事に対するJohn Gruberの反論を掲載します。

GIZMODOが一連のレポートについて犯罪性があるかどうかを探っていたとき、ニック・デントン(GIZMODOの親会社Gawker Media創設者)は、ゲイビー・ダービーシャ(Gawker MediaのCOO)が判例法を研究した結果、違法性はないとの結論に達したと語った。(DailyFinance

John Gruberは、ゲイビー・ダービーシャが、英国の元弁護士であり、米国の判例法は専門外であると指摘した上で、デントンが、カリフォルニア州法(特に遺失物法規)に精通した弁護士にこの話を相談していたら、別の回答があったかもしれないと考えています。John Gruberは、カリフォルニア州刑法第485条の条文を引用しています。

真の所有者について調査手段や調査能力がある状況下で遺失物を発見した者が、所有者の捜索または、所有物を返却するための正当かつ相当な努力をせずに、当該所有物を、私的または資格を有さない他者のために使用した場合は、窃盗罪である。


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GIZMODOによる「iPhone 4」イメージの検証記事
Rumor: 「iPhone 4」の写真?(UPDATEDx8)

iPhone 4: GIZMODOの行為は統一企業秘密法違反の恐れ

  • Day:2010.04.20 20:00
  • Cat:iPhone
AppleInsiderは、GIZMODOが掲載した「iPhone 4」とされる写真など一連の事件において、GIZMODOのジェイソン・チェンがAppleの法務に「このデバイスを購入したとき、盗難品であることは知らなかった」と述べていることについて、そのデバイスが本物のプロトタイプと分かっていたから多額で買い取ったのだろうと指摘した上で、GIZMODOの主張は疑わしいと述べています。さらに、デバイスがリモートワイプされたということは「盗難品」であることを決定づけるとしています。

加えて、GIZMODOが行った、盗難品を購入するという行為は(知っていたにせよ、知らなかったにせよ)、カリフォルニア州の統一企業秘密法(UTSA)に抵触するとのことです。

カリフォルニア州民法第3425条第1項では、「企業秘密の悪用」を州民法違反と定義しています。盗難にあったプロトタイプを購入し、金銭、評判を得るために情報を公開することは、明確に同条文に抵触しています。

第3426条第1項
(a)「不適当な手段」とは、窃盗、贈収賄、秘密保持義務違反または教唆、電子的または他の手段によるスパイ行為を指す。

第3426条第6項に基づき、Appleは、GIZMODOとGawker Mediaを同法違反で告訴出来る可能性があります。

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iPhone 4: Apple法務がGIZMODOにデバイスの返却を要請

  • Day:2010.04.20 14:07
  • Cat:iPhone
500x_applelegaltogizmodo.jpg
(GIZMODO)

GIZMODOが、Apple法務から正式にデバイスの返却を要請されたと伝えています。「紛失」して「拾われた」このデバイスについて、Appleは「盗難にあった」と考えているようです。Apple法務がGIZMODOに宛てた書簡の内容を以下に掲載します。

ラムさま

GIZMODOがAppleに帰属するデバイスを現在所有していることについて、この書簡は、当該デバイスのAppleへの正式な返却要請です。当該デバイスをどこで受け取ればいいか、場所を提示して下さい。

この要請に対し、GIZMODOは以下のように返事をしています。

ブルースさま

iPhoneを持っているジェイソン・チェンのアドレスはこちらです。時間を調整して下さい。受け取りにきてくれて嬉しいです。私たちはこのデバイスを購入したとき、盗難品であることは知りませんでした。そして、このデバイスが偽物などではなく、本当にAppleのものであることが分かった今、然るべき所有者であるAppleに返却するのは何よりです。

P.S. デバイスを紛失した人を大目に見てやって下さい。彼はなによりもAppleが好きだと思います。

GIZMODOの法務チームによると、今回の事件について、カリフォルニア州法においては「遺失物の拾得人には、それを報告する義務がある」とのことです。

今回のケースでは、拾得人とは、バーでiPhoneを見つけた人ということになります。GIZMODOは「第三者」という立場になりますが、「善意の第三者」か「悪意の第三者」かによって、話はまた変わってくると思います(ですから、GIZMODOはAppleへの返事の中で「知らなかった」と善意の第三者であることを主張しています。)

関連:
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iPhone 4: GIZMODOの責任
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Rumor: 「iPhone 4」の写真?(UPDATEDx8)

iPhone 4: GIZMODOによる入手経緯の詳細(UPDATED)

  • Day:2010.04.20 10:16
  • Cat:iPhone
UPDATED:
Daring FireballのJohn Gruberは、New York Timesがこの事件を記事にしていると伝えたうえで、記事について以下のように指摘しています。

デバイスを "見つけた" 人物は、GIZMODOに5,000ドルで売った」とあるが、NYTは「(デバイスが)見つけられたもの」という根拠を示していない。他の手段でGIZMODOのもとに渡った可能性もある。

さらに、John Gruberは、GIZMODOについて、既に多くの法的問題に衝突しているとした上で、Appleの所有物を今もなお、GIZMODOが所有していると指摘しています。

NYTは、レポートにおいて、AppleのSteve Jobs CEOが、GIZMODOに対してデバイスを返却するように非公式に求めたと伝えています。

Original Story:
GIZMODOが、掲載した「iPhone 4」の入手の経緯について詳細を伝えているので、全文お伝えします。

Gourmet Haus Staudt、ドイツビールを楽しめる素敵な場所。もしくは、あなたがG・PというAppleのソフトウェアエンジニアだとして、ビールをたくさん飲んだなら、次期「iPhone」を紛失するにはもってこいの場所だ。

G・P、ノースカロライナ州立大学を2006年に卒業し、iPhone関連のソフトウェアエンジニアとしてAppleで働いている。3月18日の夜、レッドウッドシティのGourmet Haus Staudtで、彼は美味しいビールを楽しんでいた。彼は幸せだった。雰囲気は良いし、ビールは美味しかった。

彼はフィールドテスト中の次期iPhoneで「ドイツビールは美味しい、甘く見ていた」と入力した。そのiPhoneでFacebookに書いた最後の文章だった。バーのスツールにiPhoneを残したまま、彼は家に帰った。Appleが情報漏洩に対してどれだけ厳しく残酷であるか、そのビールは彼の人生を変えてしまったようだ。

★「ほぼ」完璧なセキュリティ

これまで、Appleの伝統的なセキュリティ対策は完全に機能していた。おそらくその中には、意図的なメディアへのリークや発表直前での写真のリークも含まれている。だが、大枠では空気すら通さない徹底した情報統制をしている。クパティーノのキャンパスでは、どんなガジェットも、2、3分ごとに変わる暗証番号に守られている。

だが、人間が関わるところに完璧なセキュリティなど存在しない。人間はモノを紛失することが出来る、この次期iPhoneのように。

★紛失、発見

Appleの強大なセキュリティは3月18日の深夜に破られた。G・Pは、レッドウッドシティのGourmet Haus Staudtで、ビールを飲んでいて、周りのグループと楽しい時間を共有していた。結果的に次期iPhoneを拾った人は、Gの隣りに座っていた。彼は友人と飲んでいた。

彼はGが隣にいることに気付いていたが、その時点では深く考えることはなかった。Gがバーを出たあと、かなり酔った男がトイレから出てくるなり、Gが座っていたスツールに腰を下ろした。この男は、そのときiPhoneに気付いたー若いAppleのエンジニアが落とした貴重なプロトタイプに。

「おい、これお前のか?」酔った男は、彼に尋ねた。
「なんだって?俺のじゃない。いや、友人のかもしれない」そのとき友人はトイレに席をたっていたため、彼はそう思い、答えた。
「ほら、なくすなよ」酔った男は、彼にiPhoneを手渡し、その後バーを出て行った。

彼はバーの人たちにiPhoneを無くした人がいないか聞いたが、無くした人は誰もいなかった。彼は、自分の隣りに座っていた若い男のことを考えたものの、いくら待ってもGは戻ってこなかった。

待っていた間、彼はそのiPhoneを触った。普通のiPhoneのようだった。「普通のiPhone 3GSと思った」彼はGIZMODOの電話インタビューで答えた。「カメラを試そうとしたが、3回クラッシュした」iPhoneは見た感じ、特別な機能をもっていないようだったが、いくつかのバーコードが記されていた。「xxxxxxxxxx」「xxxxxxxxxx」ボリュームボタンの隣に貼られたステッカーには「iPhone xxxxxxxxxx」と記載されていた。

6ページのホーム画面があり、そのうちの一つがFacebookだった。そこには、Appleのソフトウェアエンジニア、G・Pがいた。

明日返そうと考えつつ、彼もバーを去った。夜、ふと起きたとき、iPhoneは動かなくなっていた。Appleが、紛失を察知し、リモートワイプしたのだ。そのとき、彼はこのiPhoneがなんだか妙なモノだと気付いた。外装に違和感があり、フロントカメラがあった。少し考えたのち、彼はiPhone 3GSのようなフェイクケースに気付いて取り外した。そして、輝く、完全に違うモノが現れたのだ。

★結果

数週間後、GIZMODOはこのiPhoneを受け取った。そのiPhoneは本物だった。中を見ても、外を見ても、偽物と疑う余地がなかった。だが、今日までこのiPhoneがGのものであることは知らなかった。我々はGにコンタクトをとった。

G「もしもし?」
GIZMODO「Gさんですか?」
G「はい」
GIZMODO「どうも、GIZMODOのジョン・ハーマンと申します」
G「どうも」
GIZMODO「あなたはAppleで働いていますよね?」
G「今はあまりなにも言えません」
GIZMODO「わかってます。私たちはデバイスを持っていて、恐らくあなたがバーで紛失したものだと思っているので、返却したいのですが」
G「分かりました。メールを読んで、あなた方と連絡を取りたがっている人たちがいます」
GIZMODO「わかりました」
G「この電話番号を伝えていいですか」
GIZMODO「(連絡先)」

G・Pは酷く疲れているようだった。だが、まだ生きていた。Appleの伝統的なセキュリティ対策は、ドイツビールと一人の人間によって破られたのだった。

関連:
iPhone 4: GIZMODOの責任
GIZMODOによる「iPhone 4」イメージの検証記事
Rumor: 「iPhone 4」の写真?(UPDATEDx8)

iPhone 4: GIZMODOの責任

  • Day:2010.04.20 08:27
  • Cat:iPhone
Daring FireballのJohn Gruberによると、テクノロジージャーナリストのAndy Ihnatkoはコラムにおいて、GIZMODOは、掲載した「iPhone 4」とみられるデバイスをどこから入手したか、遺失物だったのか、盗難品だったのか説明責任を果たすべきだとしていると伝えています。

John Gruberは、デバイスが「紛失品」だった場合、GIZMODOは少なくとも1人の人間のキャリアを犠牲にしたと述べています。また「盗難品」だった場合、この話は「iPhone 4」とみられるデバイスよりも興味深い話になるだろうとしています。Gruberは、複数の情報筋によると、GIZMODOはこのユニットを何者からか購入したと見られるとのことです。

AppleInsiderは、一連の話に関し、GIZMODOは、ユニットの提供者に10,000ドルを支払った可能性があると伝えています。

また、GIZMODOの親会社のGawker MediaのNick Dentonは、Twitterにおいて、「バックグラウンドストーリーはまもなく明らかになる」とツイートしています。

GIZMODOによる「iPhone 4」イメージの検証記事

GIZMODOによる「iPhone 4」イメージの検証記事

  • Day:2010.04.20 01:20
  • Cat:iPhone
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GIZMODOが、Engadgetが報じた次期「iPhone」についての詳細をレポートしています。以下に訳文を掲載します。

★新機能
・ビデオチャット用フロントカメラ
・フラッシュ搭載カメラ(3GSより明らかにレンズが大きい)
・iPadと同様のmicroSIMを採用
・高解像度ディスプレイ(960x460か否かは不明ながら、iTunesコネクト画面が高解像度)
・ノイズキャンセリングのための第2のマイク搭載(ヘッドフォンジャックの隣り)
・側面のボタン類は全て金属製

500x_iphone4_01.jpg

★変更点
・背面が完全に平らに(素材はガラスか陶器かプラスチック)
・側面はアルミニウム製
・iPhone 3GSよりも画面が小さめ(ただし高解像度)
・デザインが角張っている
・3グラム重い
・バッテリー容量が16%多い(内部構造縮小で、バッテリーに場所を割ける)

500x_iphone16.jpg

★なぜ絶対に本物と考えるか
いろいろな偽物が届くが、このデバイスを分解した結果、Appleの最終的な製品の構造であり、偽物とする証拠のほうが少ないし、偽物である可能性も皆無だ。一からこのようなデバイスを作ることは普通出来ない。その内部構造を以下に挙げる。

・Appleにコネクトを持つ、Daring FireballのJohn Gruberによると、Appleはこのデバイスを紛失し、返却を求めている(デバイスは誰かに拾われ、まさに今ここにある)

・iTunesに接続した際のUSBケーブルの表示が、ピクセルを見分けるのが困難なほど非常に高解像度だった(詳細は分からないが少なくともiPhone 3GSよりも高解像度だ)

・デバイスを発見した人によると、OSは「iPhone OS 4」が動いていた(公式発表前で、操作することが出来たようだが、GIZMODOにわたるときには、Appleにリモートワイプされた)
→ファームウェアがリリースされていないためリストア出来ない

PCに接続した際にiPhoneとして認識される
→XcodeとiTunesはどちらもこのデバイスを「iPhone」と認識する
→Mac OS XのシステムプロファイラもこのデバイスをiPhoneと認識するが、識別コードがiPhone 3G/3GSと異なる

microSIMを採用する
→現時点でApple以外のメーカーがmicroSIMを採用していないことを考えると、まさに次期iPhoneである証拠

カモフラージュケース
→iPhone 3GSに見せかけるためのプラスチックケースに入っていた
→このデバイスのためだけに設計されたケースだった
→ボタン類、カメラフラッシュなどの穴が綺麗に空いていた
→サードパーティ製のようだった

現在発見されたデバイスだから
→2011年のものでもなく、2009年のプロトタイプでもなく、2010年のもの
→なぜなら、2009年のiPhoneとは内部構成が異なるから
→iPhone 3GSはmicroSIM非採用、カメラフラッシュ非搭載などなど

決定的な証拠
→分解の結果、複数のコンポーネントにAppleのラベルが付いている
→コンポーネントがこの外装に綺麗にフィットするように作られている
→この配置がないと、より薄い筐体も、より多いバッテリーの搭載も困難だ

500x_iphone15.jpg

新しいインダストリアルデザイン
→このデバイスは今までのiPhoneとは全く異なるデザイン
→ディスプレイの縁を囲むメタルデザインではない
→1個のパーツで構成されるボリュームボタンではない
→つなぎ目のない縁、カーブはない
→このiPhoneは、iMacとiPadにシンプルに戻るデザインになっている
→iPadのデザインを考えると、筋が通る
→一見似ていないがなぜか

なぜ背面はプラスチックなのか
→iPadはアルミニウムを採用し、Wi-Fiに影響を及ぼしている
→3G版ではデザイン的にも電波を意識した設計になっている
→iPhoneは小さいのでそのような場所がない
→ジョナサン・アイブはアルミにしたいだろうが、特質上、無理だ

なぜボリュームボタンが2つに分かれたか
→これがプロトタイプのケースだからかも
→または、ユーザーが要望していたことかも
カメラ機能のためのボタンかもしれない
→次期iPhoneは高画素数カメラを搭載する
→カメラ機能が向上し、物理的なシャッターボタンを搭載したのかもしれない

なぜ今、つなぎ目のあるデザイン?
→このデバイスで一番驚く点だ
→我々にはAppleが考えていることは説明できない
→だが、見た感じは悪くない
→70年代のブラウン製品のような感じ

なぜ、細くなるデザインでも、カーブでもないのか?
→小型化ゆえに、カーブさせることができなかったのでは

★ハードウェアスペック
・114.3mm x 58.6mm x 9.3mm
・140グラム(iPhone 3GSは137グラム)
・バッテリー容量5.25 WHr at 3.7V
・「XXGB」表記で、容量は不明

★触った感じはどうか
・iPhone 3GSよりも頑丈な感じ
・金属ボタンは押した感じが現行よりも分かりやすい
・とても薄いのでポケットに入れやすい

★結局、何を示しているか
・フロントカメラ搭載
・フラッシュ内蔵高画素数カメラ搭載
・バッテリー容量アップ
・ノイズキャンセリング機能搭載

だということ。

Rumor: 「iPhone 4」の写真?(UPDATEDx8)

  • Day:2010.04.20 00:11
  • Cat:iPhone
UPDATEDx8:

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GIZMODOが、Appleの「iPhone 4」とされる画像を掲載しています。GIZMODOによると、上記デバイスは、システムプロファイラがiPhone 3G/iPhone 3GSと異なっていたとのことです。写真でも分かるように、iPhone 3Gよりも薄い筐体で、フロントカメラを搭載、若干小さな高解像度ディスプレイ、ノイズキャンセリングのためのマイクを搭載します。



また、Engadgetは、背面の素材をガラスか陶器と考えていたそうですが、GIZMODOによるとプラスチックだそうです。iPhone 3GSよりも3グラム重く、16%多いバッテリ容量を搭載、iPadと同様のmicroSIMを採用しているそうです。

Original Story: 2010.04.18 Sun
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Engadgetが、【BREAKING】【EXCLUSIVE】扱いで、次期「iPhone」と思われる写真を掲載しています。製品モデルなのかプロトタイプモデルなのか、本物か否かなど、詳細は不明とのことですが、フロントカメラや80GBのストレージ、新しいOSなどが確認出来たとのことです。Engadgetでは、今後記事をアップデートするとしています。

とりあえず、Engadgetがここまでの扱いで報じたので、記事にしてみました。

UPDATED:
情報元の記事がアップデートされました。Engadgetは、寄せられた多数のコメントによると、掲載した写真は、今年2月21日にTwitPicに投稿された写真(下写真)と酷似しているとのことです。

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恐らく2つの写真のモノは同じです。Engadgetは、低解像度ながら、バッテリー部が公開されていること、ボリュームコントロールボタンが付いている側ではない右側面の中程に謎のボタンがあることに注目しています。

UPDATEDx2:
Engadgetの記事は上述が最新ですが、Engadgetが掲載した次期「iPhone」とされる写真は本物ではないとのコメントをTwitterでいただきました。

UPDATEDx3:
MacRumorsは、Applesferaによると、Engadgetが掲載した次期「iPhone」とされる写真は、日本で売られていたiPhoneの偽物だったと伝えています。

一つだけ面白かったのは、最後に「日本で売られていた」モノだったということが判明したこと。推測ですが、日本製ではなく、中国製の偽物が売られていたと思っています。

UPDATEDx4:

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上の画像は、Engadgetが、iPad発表前日に掲載した写真です。Appleのテストラボで撮影されたとみられるこの写真には、iPadのプロトタイプの上にiPhoneが置かれています。さらにその右上には、単体でiPhoneらしいものが置かれているのが分かります。

当時、これらの画像を掲載したEngadgetは「次期iPhoneのプロトタイプかもしれない」と伝えていました。そしてEngadgetは再度この写真を掲載し、昨日掲載した次期「iPhone」とされる写真の信頼性を主張します。

プロトタイプのiPadの上に置かれている「iPhone」は現行モデルのデザインとは明らかに違い、縁にアルミニウムを採用しています。また、写真右上のiPhoneの側面は、昨日掲載した次期「iPhone」の側面と同様にシルバーです。

この写真が本物であると確認した情報筋は、この次期iPhoneについて、高解像度ディスプレイ、フロントカメラ、LEDフラッシュ搭載高画素カメラ、microSIMを採用(TwitPicの写真の右側面の中程のボタンのようなところがスロット)とEngadgetに報告しました。

Engadgetでは、なおも、情報の収集に努めているとのことです。

UPDATEDx5:

スクリーンショット(2010-04-19 5.48.02)

Engadgetが、MacRumorsのフォーラムに投稿された、次期「iPhone」の内部の写真を掲載しました。フォーラムによると、中国のウェブサイトWeiPhoneで発見した画像だそうです。Engadgetは、自身が掲載したのと同様のモノと考えています。

UPDATEDx6:
ある読者が、Engadgetのコメント欄にて、TwitPicの写真のiPhoneには、Dockコネクタとスピーカーの間にネジ穴がない一方、Engadgetが掲載した写真の「XXGB」の写真ではネジ穴があると指摘しています。2つの写真は違うモノだと推測されます。

UPDATEDx7:
Engadgetが記事をアップデートしました。TwitPicやEngadgetの写真が多少異なるのは、プロトタイプだからとの見解を示しました。そして次期「iPhone」のデザインの大枠は既に決まっているとしています。その上で、Engadgetは、次期iPhoneは今回流出した写真のような外観になると信じているとのことです。

なお、Daring FireballのJohn Gruberは、当初Engadgetの投稿した写真には懐疑的だったものの、2回目の更新でのプロトタイプのiPadと写っているデバイスは、まさに最初の投稿写真と似ていると述べています。その上で、Engadgetは、法的に記事を書けない部分で確証を持っているのではないかと推測しています。

John Gruberは、様々なところに問い合わせたところ、このデバイスがAppleのものだと確信したと伝えています。Appleは、このデバイスの返却を望んでいるようです。Appleらしくない溝などが入っているこのデバイスですが、写真から語ることは難しいとしながらも、John Gruberは、次期iPhoneの背面がガラス製(Engadgetが投稿したXXGBの写真)であることは正しいと考えていると述べています。また、次期iPhoneは、フロントカメラが搭載され、960×640の解像度を採用するディスプレイになるとのことです。

ただし、John Gruberは、こうした話の反証として、日本で購入したとされる偽物のiPhoneにボタン類がそっくりであることを挙げています。しかしその上でもやはり、Engadgetの写真をAppleのものであると信じるとのことです。

SoftBank, 「パケットし放題フラット」を発表

ソフトバンクモバイルが、新たな定額制パケット通信プラン「パケットし放題フラット」を発表しました。4月27日(火曜日)から受付が開始されます。このプランでは、月額4,410円でパケット通信を定額利用出来ます。

月月割の割引額が、各種パケット通信プランへの加入状況により変化します。これをバリュープログラムと呼びます。これまで月月割が2,000円だった機種を例に、以下に価格の変動を挙げます。

・パケットし放題フラット加入時→2,200円(x24ヶ月=52,800円)の月月割
・パケットし放題加入時→1,900円(x24ヶ月=45,600円)の月月割
・定額サービス未加入時→1,600円(x24ヶ月=38,400円)の月月割

また、新たに「ホワイトプラン」がリニューアルされました。ホワイトプランでは、2年間契約を条件に更新月の直後の2ヶ月の基本使用料を無料にします。更新月以外の解約などには別途解除料が発生します。こちらも27日から提供されます。

関連:
SoftBank, 「パケットし放題フラット」を追加へ(UPDATEDx2)

Rumor: AT&T、6月中の休暇取得禁止を従業員に通達

  • Day:2010.04.17 07:23
  • Cat:iPhone
The Boy Genius Reportは、複数のAT&Tの情報筋の話として、AT&Tは従業員に対して6月中に休暇を取得しないよう通達していると伝えています。新しい「iPhone」の発売に向けた措置とみられ、こうした話は昨年も一昨年も同様に、情報として報じられていました。同レポートは、新しいiPhoneの発売を7月よりも少し早い時期になるのではないかとしています。

AppleInsiderは、同レポートに関連し、iPhone 3G/iPhone 3GSはWWDCの基調講演で発表されており、WWDCの日程は過去2年、3月中に公表されてきたと指摘しています。また、これまでは、iPhoneの発表から発売までは2週~4週ほど要しているともしています。

WWDC 2010についての公式発表は依然ありませんが、会場を6月28日~7月2日に押さえているとの情報があり、例年よりも開催時期が数週間遅いです。また、これとは別に、Appleが、Mascone Centerの近くで、同社がスペシャルイベント等に利用する「Yerba Buena Center for the Arts」の会場を6月22日(火曜日)に予約しているとの情報もあり、こちらで新しい「iPhone」が発表されるとの複数の噂もあります。

Rumor: Appleが6月22日に「iPhone HD」発表会場を予約

Column: 拙速過ぎるSIMロック解除「合意」Vol.2

Column: 拙速過ぎるSIMロック解除「合意」Vol.2

B: SIMロック解除よりすべきこと

恐らく、SIMロック解除を現時点で希望している大半がスマートフォンユーザーだろう。では彼らはなぜロックフリーを望むのか、それは海外の人気スマートフォンを日本国内で自由に使いたいからに他ならない。最近の例を見ても、iPhoneはソフトバンクモバイルのロックがかかっており、XperiaはNTTドコモのロックがかかっていて、HTC Desireもソフトバンクだ。

つまり根本にあるのは使いたいスマートフォンを自由に選べない、という不便性ということになる。キャリアがスマートフォンに目を付けて以来、iPhoneの成功も要因となり、キャリアは海外の人気スマートフォンを自社で発売しようと躍起になり、結果、ユーザーがキャリアを選ばざるを得ないという現状に繋がっている。

ではこの問題を解決するためにSIMロックフリー化が必要かというと、必ずしも限定はされない。前述の通り、ユーザーが不満なのは、使いたいスマートフォンが独占キャリアで固定されていることだ。即ち、問題解決には独占供給をやめて、複数のキャリアから同じ端末を出せばいいのだ。もちろんSIMロックが前提となる。というのも、最初にキャリアさえ選べたら、ロックかフリー、それはあまり重要ではなくなるからだ。

だが、海外での使用時の不便など、スマートフォンのSIMロックは厄介な点も多い。その場合、キャリアはロック解除に応じれば良い。この辺りの私の考えは以前から変わらず、総務省が今年中に実現しようとしているキャリアによるSIMロック解除も、スマートフォンでは有効だと主張してきた。だから、キャリアは、ユーザーがロック解除を希望する場合は、ロック端末向けの優遇プランの対象から外れることを条件に、柔軟に応じれば良いのだ。

そして、同時にキャリアがやらなければならないのは、日本の認定機関を通過したSIMロックフリー端末向けにSIMカードのみの販売、契約および、そうした端末向けのパケット定額APの解放、そしてそれらの明文化だ。現時点ではとても親切な対応とは思えないそれらの点を改善していけば、何も総務省が拙速にロック解除を進める必要はない。

P.S.
ところで、本日、識者が集まりSIMロックについて討論する、「SIMLOCK Japan Vol.2」が開催される。前回は私も取材に伺ったが、今回は都合上行けない。USTREAMなどで生中継されるので、是非ご覧になって欲しい。パネリストは今回も豪華だ。

・夏野剛 慶應義塾大学 政策・メディア研究科特別招聘教授
・松本徹三 ソフトバンクモバイル副社長
・福田尚久 日本通信代表取締役専務

楽しみな議論が期待できる。

総務省, 「SIMロック」につい6月末を目処に指針(UPDATED)
Column: 拙速過ぎるSIMロック解除「合意」 Vol.1
KDDI, 「SIMロック」解除について現状では困難との認識を表明
Column: 「SIMロック」解除について、現段階での見解(UPDATEDx2)
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