"The beat goes on"スペシャルイベント: 私の希望的観測
Appleのスペシャルイベントが9月5日に開催されます。9月にイベントを開催するのは2005年、2006年に次いで3年連続となります。そのいずれの年も「iPod+iTunes」関連の発表でした。2007年9月、Appleは待望の「新しいiPod」を世に送り出そうとしています。ここでは過去のイベントのおさらいと、私の希望的観測を(ながながと)綴ってみました。
■過去のイベント
▼2005年9月7日(水曜日)at Moscone West
-1000 songs in your pocket changed everything. Here we go again.-

この日、AppleはiPod miniの後継モデル「iPod nano」を発表しました。スペシャルイベントは開始直後にSteve Jobsによって「ミュージックイベント」と定義されます。このイベントのプレゼンテーション内容は次の通りでした。なおイベントの殆どをROKRとiPod nanoの発表に費やしました。
・iTunes Music Storeについて
・「iTunes 5」リリース
・Motorola製iTunesケータイ「ROKR」発表
・「iPod nano」発表
▼2005年10月12日(水曜日)at California Theater
-One more thing...-

iPod nanoの発表からおよそ1ヶ月、またもやAppleから招待状が各メディアに届けられました。そこには「One more thing...」というコトバ。これは9月のイベントの続きであるということが予想されました。有名噂サイトのAppleInsiderとThink Secretは、ビデオiPodが出る/出ないのレポート合戦を繰り広げていましたが、最後はThink Secretが前言撤回の形でビデオiPod登場の可能性を認めることになりました。発表されたプロダクトは以下の通り。その殆どをメインの第5世代iPodと動画関連の話題で費やしています。
・iTunes 5, iPod nanoについて
・「iMac G5」をアップデート(iSight)
・「Photobooth」発表
・「FrontRow」発表
・「第5世代iPod」発表
・ビデオ関連対応の「iTunes 6」リリース
▼2006年9月12日(火曜日)at Yerba Buena Center for the Arts Theater
-It's Showtime-

iPod nanoは1年でその外観を大きくアップデートしました。「It's Showtime」と題されたイベントでは予てより噂があったiTunesにおける映画販売がメインの1つとなりました。その他、全く予想されなかった第2世代iPod Shuffleの登場、iTV(のちのAppleTV)のお披露目も。
・「第5.5世代iPod」発表
・「第2世代iPod」発表
・「第2世代iPod Shuffle」発表
・「iTunes 7」リリース
・映画ダウンロードサービス発表
・iTV(のちのAppleTV)公表
このように振り返ってみると、いかに昨年9月のイベントが例外的であるかが分かります。まさにiPodに特化された発表で、全てのiPodがリプレイスされました。それまでの手法では2005年のようにわざわざ1ヶ月遅れでビデオiPodを発表したというものに代表される、Appleの慎重さが伺い知れます。それを考慮すると今回2007年9月の発表でiPod, iPod nano, iPod Shuffleがアップデートされるというのは少々欲張りな予想である気もしますが、2006年からの流れがまだ続いていると考えたいところです。
Appleのスペシャルイベントの招待状というのは、毎度新しいプロダクトのヒントになっています。初代iPod nanoの発表ではジーンズのコインポケットが描かれており、これはイベント中にJobsがiPod nanoを取り出した場所に一致しました。第5世代iPodのときは劇場の「幕」が描かれていましたが、劇場からは「ムービー」を連想することが出来ます。It's Showtimeイベントではスポットライトで照らされるAppleロゴが描かれています。メインで発表されたのは映画販売でした。

では今回の招待状もシンプルに考えてみるとどうでしょうか。ご存知の通りCover Flow・iPodを持つ人・イベントの日付に"The beat goes on."と描かれています。つまり・・・
9月5日、iPodで(招待状のようなワイドスクリーン)Cover Flowが出来るようになります。
と言っている気がしてなりません。つまりiPhoneのように横に傾けることによりCover Flowをタッチパネルで操作することが出来るiPodが登場することを示唆しています。第6世代iPodに相応しいワイドスクリーンiPod with タッチコントロールが登場する可能性は非常に高いです。これはiPod Touchという名称になるという予測もあります。その他、ほぼ確定的に登場するプロダクトとして第3世代iPod nanoが挙げられます。噂やリーク画像から考えると、その筐体は第5世代iPodを短くしたようなデザインで5色展開になるという見方が強いです。あとは動画対応の有無や容量、デザインそのものが注目すべきポイントです。最近になってiPod Shuffle Product (RED)の登場も浮上してきました。そして毎回iTunesがバージョンアップしていることを踏まえると、今年も何らかの強化がされる可能性があります。
「そんなにたくさん発表する時間はない」という声が聞こえてきますが、It's ShowtimeイベントでSteve JobsはiPod 3モデルの他に、映画販売、iTVのプレゼンまでこなしました。iPod 3モデルだけでは足りないのです。「One more thing」や「One last thing」に何が登場するか予測もつきませんが、私はiPhoneにはあまり時間を割いて欲しくないと思っています。iPhone, Macという順番を待って、ようやくiPodの舞台です。そしてそのiPodにはiPhoneのiPod機能を追い抜くことが求められています。
Appleはイベントの直前の週に複数のプロダクトを整理することがあります。WWDC07の前にはMacBook, MacBook Proをアップデートして、イベントではLeopardに注力しました。今回もすでに英国のiTunes Storeにおけるテレビ番組の販売開始がアナウンスされています。したがってイベントでは、この手の話で時間を割くことはないでしょう。先月アップデートされた「iMac」「Mac mini」やまだまだ新しい「MacBook」「MacBook Pro」などのMacも、アップデートに相応しいのは9月よりもむしろ10月だと思います。iPhoneに関しても欧州でのサービス開始のアナウンスが待望されていますが、今月下旬のApple expo Paris 2007という舞台も考えられます。
色々考えてみてもやはり「The beat goes on.」は、完全に新しいiPodやiTunesの機能強化(ワイヤレス対応)などの登場に相応しい舞台ではないでしょうか。
■過去のイベント
▼2005年9月7日(水曜日)at Moscone West
-1000 songs in your pocket changed everything. Here we go again.-

この日、AppleはiPod miniの後継モデル「iPod nano」を発表しました。スペシャルイベントは開始直後にSteve Jobsによって「ミュージックイベント」と定義されます。このイベントのプレゼンテーション内容は次の通りでした。なおイベントの殆どをROKRとiPod nanoの発表に費やしました。
・iTunes Music Storeについて
・「iTunes 5」リリース
・Motorola製iTunesケータイ「ROKR」発表
・「iPod nano」発表
▼2005年10月12日(水曜日)at California Theater
-One more thing...-

iPod nanoの発表からおよそ1ヶ月、またもやAppleから招待状が各メディアに届けられました。そこには「One more thing...」というコトバ。これは9月のイベントの続きであるということが予想されました。有名噂サイトのAppleInsiderとThink Secretは、ビデオiPodが出る/出ないのレポート合戦を繰り広げていましたが、最後はThink Secretが前言撤回の形でビデオiPod登場の可能性を認めることになりました。発表されたプロダクトは以下の通り。その殆どをメインの第5世代iPodと動画関連の話題で費やしています。
・iTunes 5, iPod nanoについて
・「iMac G5」をアップデート(iSight)
・「Photobooth」発表
・「FrontRow」発表
・「第5世代iPod」発表
・ビデオ関連対応の「iTunes 6」リリース
▼2006年9月12日(火曜日)at Yerba Buena Center for the Arts Theater
-It's Showtime-

iPod nanoは1年でその外観を大きくアップデートしました。「It's Showtime」と題されたイベントでは予てより噂があったiTunesにおける映画販売がメインの1つとなりました。その他、全く予想されなかった第2世代iPod Shuffleの登場、iTV(のちのAppleTV)のお披露目も。
・「第5.5世代iPod」発表
・「第2世代iPod」発表
・「第2世代iPod Shuffle」発表
・「iTunes 7」リリース
・映画ダウンロードサービス発表
・iTV(のちのAppleTV)公表
このように振り返ってみると、いかに昨年9月のイベントが例外的であるかが分かります。まさにiPodに特化された発表で、全てのiPodがリプレイスされました。それまでの手法では2005年のようにわざわざ1ヶ月遅れでビデオiPodを発表したというものに代表される、Appleの慎重さが伺い知れます。それを考慮すると今回2007年9月の発表でiPod, iPod nano, iPod Shuffleがアップデートされるというのは少々欲張りな予想である気もしますが、2006年からの流れがまだ続いていると考えたいところです。
Appleのスペシャルイベントの招待状というのは、毎度新しいプロダクトのヒントになっています。初代iPod nanoの発表ではジーンズのコインポケットが描かれており、これはイベント中にJobsがiPod nanoを取り出した場所に一致しました。第5世代iPodのときは劇場の「幕」が描かれていましたが、劇場からは「ムービー」を連想することが出来ます。It's Showtimeイベントではスポットライトで照らされるAppleロゴが描かれています。メインで発表されたのは映画販売でした。

では今回の招待状もシンプルに考えてみるとどうでしょうか。ご存知の通りCover Flow・iPodを持つ人・イベントの日付に"The beat goes on."と描かれています。つまり・・・
9月5日、iPodで(招待状のようなワイドスクリーン)Cover Flowが出来るようになります。
と言っている気がしてなりません。つまりiPhoneのように横に傾けることによりCover Flowをタッチパネルで操作することが出来るiPodが登場することを示唆しています。第6世代iPodに相応しいワイドスクリーンiPod with タッチコントロールが登場する可能性は非常に高いです。これはiPod Touchという名称になるという予測もあります。その他、ほぼ確定的に登場するプロダクトとして第3世代iPod nanoが挙げられます。噂やリーク画像から考えると、その筐体は第5世代iPodを短くしたようなデザインで5色展開になるという見方が強いです。あとは動画対応の有無や容量、デザインそのものが注目すべきポイントです。最近になってiPod Shuffle Product (RED)の登場も浮上してきました。そして毎回iTunesがバージョンアップしていることを踏まえると、今年も何らかの強化がされる可能性があります。
「そんなにたくさん発表する時間はない」という声が聞こえてきますが、It's ShowtimeイベントでSteve JobsはiPod 3モデルの他に、映画販売、iTVのプレゼンまでこなしました。iPod 3モデルだけでは足りないのです。「One more thing」や「One last thing」に何が登場するか予測もつきませんが、私はiPhoneにはあまり時間を割いて欲しくないと思っています。iPhone, Macという順番を待って、ようやくiPodの舞台です。そしてそのiPodにはiPhoneのiPod機能を追い抜くことが求められています。
Appleはイベントの直前の週に複数のプロダクトを整理することがあります。WWDC07の前にはMacBook, MacBook Proをアップデートして、イベントではLeopardに注力しました。今回もすでに英国のiTunes Storeにおけるテレビ番組の販売開始がアナウンスされています。したがってイベントでは、この手の話で時間を割くことはないでしょう。先月アップデートされた「iMac」「Mac mini」やまだまだ新しい「MacBook」「MacBook Pro」などのMacも、アップデートに相応しいのは9月よりもむしろ10月だと思います。iPhoneに関しても欧州でのサービス開始のアナウンスが待望されていますが、今月下旬のApple expo Paris 2007という舞台も考えられます。
色々考えてみてもやはり「The beat goes on.」は、完全に新しいiPodやiTunesの機能強化(ワイヤレス対応)などの登場に相応しい舞台ではないでしょうか。































